U−20決勝はフランス対ウルグアイ…アジア勢のイラクはPK負け

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 トルコで開催されているU―20ワールドカップの準決勝2試合が、10日に行われた。

 アジアで唯一勝ち残っていたイラクは、ウルグアイと対戦。34分に先制ゴールを挙げたが、1点リードしていた試合終了間際の88分に同点ゴールを奪われ、土壇場で試合を振り出しに戻された。1−1のまま、延長戦に突入すると、互いに勝ち越し点を挙げられずにPK戦に入った。PK戦では7−6とウルグアイが上回り、決勝進出を決めている。

 もう1試合では、フランスとガーナが対戦。フランスが前半終了間際の43分に先制点を挙げてスコアを動かしたが、ガーナも後半開始早々の48分に同点ゴールを奪取。試合は振り出しに戻ったが、フランスが74分に勝ち越し点をマークし、2−1のまま逃げ切った。

 フランスとウルグアイの対戦となった決勝は、13日に開催。同日にガーナとイラクが対戦する3位決定戦も行われる。