“香り”の不思議さがテーマの「ハナハナのハナ」展開催中!!

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たま〜に街中や電車でふと、「あ、コレ、元カレと同じ香水だ」って気付いてそのときの思い出がフラッシュバックすることとかない? もしくは、高校時代に流行った香りで今はもう会ってない友達を思い出したりとか・・・。“香り”とはかくも記憶と深く結びついているものだなぁと実感するような展覧会、「ハナハナのハナ〜香りのカタチ〜」展が7月5日(金)〜8月4日(日)までポーラ ミュージアム アネックスにて開催中。今回の見どころを広報の方に聞いたところ・・・。

「嗅覚は能への伝達経路が他の器官と異なり、本能や記憶と関係の深い部分に届けられるため、感情や記憶を刺激する感覚とも言われています。誰しも、ふとした瞬間に感じた香りによって、記憶が甦ることがありませんか? どこか懐かしいような、心がくすぐられるような・・・あのなんともいえない不思議な感覚に陥った経験は一度や二度はあることだと思います。plaplax(プラプラックス)により今回の展覧会は、目に見えず、触れることもできず、時には言葉でも言い表せない・・・だけど確かに感じている『香り』をテーマに展開します。科学的なアプローチとアーティスティックな思考で構成された作品から『香り』の持つ詩的な情感を体感していただけます」とのこと。

この「ハナ」は「花」で「鼻」でもあるという二重の意味を持つ展覧会を執り行うplaplaxはオーストリアのArs ElectronicaやアメリカのSIGGRAPH、フランスのポンピドゥセンターや、日本の文化庁メディア芸術祭などで数多くの作品を発表しているコラボレーション集団なんだそう。う〜ん、なんだか刺激的! 今カレと思い出の“香り”を作りにお出かけしてみては?