6日、テレビ東京「FOOT×BRAIN」では、日本代表が先のコンフェデレーションズカップで世界の強豪国を相手に3連敗を喫した結果を受け、「緊急特集!日本代表に足りないものとは…」と題した特集を放送した。

この中で、同番組は日本代表が世界からどのような評価を得ているのか――、サッカーが盛んな主要国の記者たちのコメントを伝えた。

まずは、アルゼンチン記者による「日本サッカーはアルゼンチンのサッカーに似た所があるよ。ゆっくりだけど、確実に成長していると思う。2002年の日韓W杯が成長のきっかけになったんじゃないかな。でも、日本の人には悪いけど、来年のW杯で優勝することはまずないだろうね」というコメントが紹介される。

続いては、トルコ人女性記者による、「日本サッカーの事はよく分かりません。韓国サッカーの方が知っています。トルコの監督が韓国で仕事をしていましたから」といったものや、ブラジル人記者による、「一切、日本のサッカーの事は分からない。ジーコが監督をしてたって事ぐらいかな」といった日本は無関心とするコメントが紹介された。

その他にも、デンマーク人記者の「スピードとフリーキックがすごいね。この二つは世界でも突出しているよ」といったものから、日本人プレーヤーが活躍しているイタリアやドイツからは、「日本のサッカーは常に成長しているんじゃないかな。僕はミラノの出身だけど、長友はセリエAでも最高の削り屋であり、最高の攻撃ができる選手の一人さ。簡単には言えないけど、ヨーロッパや南米がいるから、日本は世界で7番手くらいの位置にいるんじゃないかな。アメリカよりも強いし、それくらいが妥当だと思うよ」(イタリア人記者)、「これからも、(日本人プレーヤーは)増えると思います。スカウティングに行っているので、日本に。色んなチームが」(ドイツ)といった高い評価をする記者まで様々だった。