ファーファーが原点回帰 13年冬コレクションからイメージ刷新

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 「fur fur(ファーファー)」が、2013年冬のシーズンからコレクションイメージを一新する。甘いテイストの「fur furらしさ」は残しつつ、メンズのエッセンスやテーラードのディティールをこれまでより強く反映。ブランドがスタートした7年前の原点に回帰し、デザインや商品構成、価格等を見直した。

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 チダコウイチがディレクターを務める「fur fur」は、メンズウェアの要素やトラッドの雰囲気と女性らしい甘さをミックスしたブランドとして2006年にスタート。これまでに様々なコレクションを提案してきたが、甘さを誇張したデザインが多くなってきたことでシーズンごとの新鮮味に欠ける部分があり、ブランドの原点を見直すことに至ったという。厳選したアイテムを展開し、シーズンのテーマを強く打ち出していく。これに合わせて今後、店内の什器やレイアウト等も変更される予定だ。

 ブランドイメージ刷新後の最初のコレクションは、10月から順次発売予定。デザインと素材を見直して細身のシルエットや落ち感のある素材などを取り入れ、「重ね着のイメージがあるfur furだが、シンプルで大人っぽく着てもらえるアイテムを増やした」(広報担当)という。「fur fur」のウェアをトータルでコーディネートし易いように価格帯を下げ、コートではこれまでの4〜5万円代から2.5〜3万円代に設定。ルックブックはスタイリストの湯浅美和子が手がけ、クラシックでモードな大人のかわいさをテーマに、各アイテムを引き立たせるようなスタイリングに仕上げた。バリエーションを増やしたニットのほか、原点回帰をイメージさせる原石柄のテキスタイルを使ったワンピース、差し色として赤いカーディガンやパンプス、トラッドなアウターとアンティーク調のトップスやボトムスの組み合わせなどを打ち出す。