初日に続き単独首位をキープしたが、ショットに不安を残した藤田(撮影:上山敬太)

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<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 初日◇4日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,096ヤード・パー72)>
 8アンダー単独首位からスタートした藤田寛之は6つのバーディを奪いながら、出入りの激しいゴルフで1つスコアを伸ばすにとどまりトータル9アンダーでホールアウト。単独首位をキープしたものの2位グループに1打差に迫られた。
松山英樹の1打速報で2日目をプレーバック!!
 火曜日に師匠の芹澤信雄からアドバイスをもらい、ショットの不調を脱しつつあった藤田だが一夜明けたこの日はショットの悪い部分が再び顔を出した。2つスコアを伸ばして迎えた13番パー5では、フェアウェイからセカンドで池越えの2オンを狙ったものの「残りが236ヤード。3番ウッドが開いて当たってしまった」と池ポチャ。直後の14番でバーディを奪い返すも、浮島グリーンの16番パー3では再びティショットを右に押し出して池に落としダブルボギーを叩くなど安定感を欠いた。
 ショットの調子の底は打ったものの、「なかなか急には良くならないですよね」と難しい場面ではまだ自分のショットを100%信じることができる状態にはない。決勝ラウンドに向けては「いいショットは増えてきているので、悪い材料ばかりではないですね。本当に悪ければこういうスコアは出ない訳ですし」と希望も見出しているが、「トップをはっていくには武器が少なすぎる。的がだいぶ外れているかな」とまだまだ不安のほうが大きいのが現状だ。
 予選ラウンドを1位で通過し、09年以来の大会制覇へここからはしびれる場面が続いていくこととなる。不安を抱えるショットが乱れてスコアを落とすか、それを乗り越えて強い藤田を取り戻すキッカケとなるか藤田自身にもわからない。「芹澤さんに教わって方向性が見えた。それを自分なりにやっているので良くなっていくと思う」。わずかな光をよりどころにして賞金王は一歩ずつ前へ進んでいく。
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