前日パットが不調だっただけに、慎重にライン読み(2番グリーン)(撮影:上山敬太)

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<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ 2日目◇5日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7,096ヤード・パー72)>
 北海道にあるザ・ノースカントリーGCを舞台に開催中の、国内男子ツアー「セガサミーカップ」の2日目。初日1アンダー47位タイの松山英樹は朝から霧雨が降る中、7バーディ・2ボギーの“67”を叩き出しトータル6アンダーの9位タイにジャンプアップを果たした。
松山英樹の1打速報で「セガサミーカップ」の2日目をプレーバック!
 自身の手ごたえは薄いミスショットでもギャラリーを沸かせるのには十分だった。1つスコアを伸ばして迎えた5番パー4。松山のドライバーから放たれた打球は、曇天を切り裂きワンオンに成功。「結果はよかったけど自分の感触とは違った」とミスショットだったものの、池越えの打ち下ろし315ヤードを5メートルのイーグルチャンスにつけるスーパーショット。「270ヤードくらい打てばいいと思って楽な気持ちで打った」という一撃でギャラリーの度肝を抜いた。
 スーパーショットはあったものの前半は苦しんだ。ショットに納得いかない場面も多く、ハーフターン後すぐの11番ではティショットを右に曲げて池ポチャ。それでも約20メートルのパーパットを放り込む粘りを見せて喝采を浴びると、「最後の4ホールくらいは修正できました」と終盤にチャージをスタート。16番パー3では「ダフりました」とこれもミスショットだったが、7番アイアンで50センチのベタピンにつけるショットでここでも見せ場を作ってみせた。
 ショット、パットともに絶好調と言えないながら、修正能力を発揮して終わってみれば首位と3打差。松山らしくまだ優勝を強く意識することはないが、同組で回り2位タイでホールアウトした片山晋呉からは「最終日一緒に回ろう」と声をかけられてその気になっている。「最終日に優勝を狙える位置に行けるようにしたい。今日と同じようなプレーができれば上に行けると思うのでしっかり調整したい」。北の大地でのドラマ完結に向けてムービングデーにスコアを動かしていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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