イスタンブールの若手アーティスト 森美術館で日本初披露

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 森美術館は、世界各国の若手アーティストを応援する企画「MAMプロジェクト」の第19弾となる「MAMプロジェクト019:エムレ・ヒュネル」展を9月21日から開催する。トルコ・イスタンブール生まれのアーティスト、エムレ・ヒュネルが制作した映像作品や彫刻、インスタレーションなどが披露される。

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 エムレ・ヒュネルは、科学、戦争、テクノロジー、医学などの歴史を踏まえ、危うさをはらんだ文明社会、その延長線上にある未来について問いかける作品を制作するアーティスト。2009年に発表された制御不可能な巨大な力を意味する「ジャガーノート」は、万国博覧会、自動車産業などの近代化の象徴を参照しつつ、航空学、戦闘機を主題に、皮肉にも科学やテクノロジーが戦争と共に発展してきたことを示唆する映像作品となっている。

 本展では、「ジャガーノート」と新作を含むインスタレーションを発表。主題や表現方法など、あらゆる分野を行き来しながら時空を超えた視点で制作を続ける同氏の作品群は、見るものに人間と文明の進むべき方向性についての再考を促す。また同氏が出演するトークイベントも9月21日に開催される。

■MAMプロジェクト019:エムレ・ヒュネル」
 会期:2013年9月21日(土)〜2014年1月13日(月・祝)
 主催:森美術館
 企画:椿玲子(森美術館アソシエイト・キュレーター)

「アーティスト・トーク」※日英同時通訳
 出演:エムレ・ヒュネル
 日時:2013年9月21日(土)14:00〜15:30
会場:森美術館展示室内 定員:80名(要予約) 料金:無料(要展覧会チケット)
お申込み:2013年8月14日(水)11:00より森美術館ウェブサイトにて先着順
http://www.mori.art.museum/jp/index.html