モンブランが第22回モンブラン国際文化賞を発表!日本の受賞者は二代目市川猿翁氏に!!
トロフィ授与.jpgMontblanc(モンブラン)は、The 22nd Montblanc de la Culture – Arts Patronage Award(第22回モンブラン国際文化賞)を発表しました。今年の日本の受賞者はスーパー歌舞伎の創設者でもある二代目市川猿翁です。
 
 
(写真は、モンブランCEOホルヘ・プエンテス、第22回モンブラン国際文化賞を受賞した二代目市川猿翁と代読を務めた市川中車)
アートパトロンとは、芸術・文化の世界で、若い才能の庇護・支援や、貴重な技術の保護に、並々ならぬ情熱と献身を傾けて、その分野の発展と活性化に貢献する偉大な人物のことです。1992年、モンブランは、アートパトロンの存在に敬意を表し、彼らをサポートする目的で「モンブラン文化財団」を設立しました。以来毎年、「モンブラン国際文化賞( モンブラン・ドゥ・ラ・キュルチュール - アート・パトロネージ・アワード)」が、個人的な努力とその実績が顕彰に値するアートパトロンに対して贈られています。アーティストではなく、いわば「影」の存在であるアートパトロンを対象にしたアワードは世界にも例がなく、非常にユニークかつ有意義なものとして認知されました。また、受賞者や審査員のレベルの高さから、瞬く間に権威ある賞としての地位を築き、「アート界のオスカー」の異名をとるほどになりました。毎年1回、世界12ヶ国(本年度は、日本、中国、フランス、ドイツ、香港、イタリア、メキシコ、ロシア、韓国、スペイン、イギリス、アメリカ合衆国)より、それぞれ1名の受賞者を、各国の芸術分野で活躍されている著名な方々で構成された審査員団の厳正なる投票の結果選出します。
各受賞者には1万5,000ユーロが贈られ、受賞者自らが選んだプロジェクトに寄付することができます。受賞者にはさらに、本賞独自のリミテッドエディションの万年筆、「パトロンシリーズ」のスペシャルバージョンが贈られます。歴史上名高いパトロンたちをデザインテーマに取り上げ、毎年発表されるコレクターズアイテムです。本年の「パトロンシリーズ」は、レオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンとして知られるイタリア・ルネッサンスを代表する君主「ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァ」をテーマにしています。



パトロンシリーズ4810.jpg受賞者全員にプレゼントされるパトロンシリーズ。
今年はレオナルド・ダ・ヴィンチのパトロンとして知られる
イタリア・ルネッサンスを代表する君主「ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァ」



過去の各国受賞者や審査員を振り返ってみると、実に華やかな人々によって支えられてきたアワードでることがわかります。それは、あたかも世界の芸術・文化界の「紳士録」さながらです。王族では、ソフィア王妃(HM Queen Sophie of Spain 2011年スペイン)、チャールズ皇太子(HRH Prince Charles of the United Kingdom 2011年イギリス)が名を連ねています。他、クインシー・ジョーンズ氏(2012年アメリカ合衆国)、アンドリュー・ロイド・ウェバー氏(2012年英国)、レンゾ・ピアノ氏(2011年イタリア)、アニエスベー氏(2006年フランス)など、多岐にわたる分野に及びます。日本では、坂東玉三郎さん(1997年)、野村萬斎さん(2007年)、コシノジュンコさん(2009年)、夏木マリさん(2010年)、そしてオノ・ヨーコさん(2 01 1年) などが受賞されています。また、審査員団の顔ぶれも毎年変わり、トレイシー・エミン氏(アーティスト)、プラシド・ドミンゴ氏(テナー歌手)、マリオ・バルガス・リョサ氏(作家)、フィビー・フィロ氏(ファッションデザイナー)、そしてカトリーヌ・ドヌーヴ氏も審査に参加しました。日本でも、島田雅彦さん(2011年)、三枝成彰さん(2011年)、市川右近さん(2012年)など、受賞者に劣らぬ贅沢なキャスティングとなっています。2013年の日本における審査員は、丹下憲孝さんと西本智実さんという顔ぶれです。22回目を迎えた今年、各国の受賞者は以下の通りです(敬称略)。カッコ内は、このたびの授賞の対象となった活動です。
・日本:二代目市川猿翁(演劇界における教育と育成)
・中国:フォン・チーツァイ(フォン・チーツァイ中国民俗芸術文化財団)
・フランス:イヴォン・ランベール(コーモン邸ランベール・コレクション)
・ドイツ:マルリ・ホッペ=リッター(マルリ・ホッペ=リッター基金)
・香港:イップ・ワイホン(音楽教育)
・イタリア:エリザベッタ・スガルビ(スガルビ財団)
・韓国:ヒジン・キム(韓国での長期にわたる音楽サポート)
・メキシコ:アグスティン・コッペル(イザベル&アグスティン・コッペル財団)
・ロシア:オルガ・シヴィブローヴァ(写真芸術への長年にわたる支援活動)
・スペイン:エレナ・レヴォレド(プロセギュア・アートコレクション)
・アメリカ合衆国:サンフォード・ヴァイル(カーネギーホールにおける音楽教育支援)
・イギリス:ヴァレリー・ショルティ(英国など各地での長年にわたるクラシック音楽支援)


【二代目 市川猿翁】
大きな動き、舞台仕掛けの多用、豪華な衣装、シンセサイザーを使用した音楽やレーザー照明、激しい戦いの場面。二代目市川猿翁の歌舞伎では、これらが大きな文字で書かれる。二代目市川猿翁は、1939年に三代目市川段四郎の長男として歌舞伎の名家に生まれ、三代目市川猿之助を襲名した。現在も、保守的な歌舞伎界に革命をもたらした一門を率いる。「二十一世紀歌舞伎組」は、可能な限り名家出身の役者ではなく、国立演劇学校、特に東京にある国立劇場の研修コース出身の若手を中心に起用することを目的として設立された。「スーパー歌舞伎」は、伝統的な歌舞伎の特徴に現代語の台本と最新鋭の舞台演出を組み合わせた歌舞伎である。歌舞伎に江戸時代のような成功と勢いを取り戻すため、二代目市川猿翁は、例えば、自らが大立者として宙乗りと呼ばれる独特の舞台演出を復活させた。ワイヤーを使って客席の上を舞台から劇場の3階まで飛ぶというこの演出は賛否両論を呼んだ。しかしこれは、批評家からはまるでサーカスだと酷評されながらも、現代の観客からは圧倒的な支持を得た。二代目市川猿翁は「歌舞伎は今後、一般の人々に楽しんでもらえるものを目指すべきだ」と語っているとおり、数々の演目で何百万という人々を前にそれを披露してきた。それらの演目の中には、長い間忘れられ、彼の一門が復活させた古典作品もある。そして、彼のこのような姿勢は間違っていなかったということが証明されるのである。現代の脚本家が手掛けるスーパー歌舞伎は、高い人気を得、現在では新しいスタイルの歌舞伎を構成する中核的な要素になりつつある。二代目市川猿翁と彼が率いる若手役者集団はまた、この革新的な試みによって、世界的にも有名な西洋の舞台へと進出を果たした。スーパー歌舞伎は、かつては極めて閉鎖的だった歌舞伎の世界を開放しただけでなく、文化的な国境をも超えたのである。彼ほど若手の役者に対して情熱を注ぎ、支援を行った人物は他にいない。故国の地で歌舞伎の伝統に新しい命を吹き込み続ける。これは、市川猿翁からのかけがえのない贈り物である。



猿翁氏.jpg可能な限り名家出身の役者ではなく、国立演劇学校、
特に東京にある国立劇場の研修コース出身の若手を中心に起用することを
目的として設立された「二十一世紀歌舞伎組」など、
これまでの歌舞伎界にはなかった取り組みが評価された二代目 市川猿翁。



 【問】モンブラン銀座本店03-5568-8881
 URL:http://www.montblanc.com/


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