いよいよ本格上昇が始まった! 注目のリーマンショック前の業績を超える株とは?

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5月に下落したとはいえ、昨年末からの上昇で、日経平均は08年9月のリーマンショック直前の1万2400〜1万2500円台を割らずにここまで推移してきていた。そして、7月に入って、ついに1万4000円を回復した。また、1万3000円台に落ちることもあるだろうが、こうした状況でリーマンショック前の株価水準を超えて、さらに高値を目指すことができるのは、どのような銘柄なのだろうか?

業績が大きな壁を超えたら
株価も大きな壁を超える!

「これから買うなら、リーマンショック前(09年3月期)の期初予想を上回る業績を達成する見込みの銘柄に絞るべきでしょう」(独立系投資情報会社のマーケットアナリスト)

 サブプライムショックがあったとはいえ大半の企業はリーマンショックが発生した09年3月期の期初予想は、まだまだ堅調だった。今期にそれを超える業績を期待できなければ、さらなる株価の上昇は難しいという話になる。

 実際、過去にもリーマンショック前の業績を超えた段階で、株価が大きく上がったケースがある(下図を参照)。もっとも、現状でもそれはけっして高すぎるハードルではないようだ。前出のマーケットアナリストは次のように指摘する。

「苦しい時期にリストラや構造改革を進めた結果、当時よりも利益が出やすい体質になっている企業もあります。期初から09年3月期の期初予想を上回る業績予想を発表しているのは、それだけ自信がある証拠です。景況感や円安の進行次第では、さらに利益が拡大する可能性も考えられます」

 率先して体質改善を図り、リーマンショック前を凌ぐ業績を達成できるのは、やはり相応の強みとスケールを持っている企業だ。具体的には、世界的に高いシェアを獲得し、円安メリットも追い風となるグローバル企業などだ。想定以上の景気減速で中国関連企業は苦難が続くが、東南アジア市場を開拓している企業もリーマンショック前の業績を超える可能性が出てきているという。

 暴落を機に、期待だけが先行し、業績を度外視して高騰した“金融相場”は終わったとの見方が強くなっている。すでに“業績相場”に移ったとすれば、業績が躍進している企業への投資が王道だ。

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