5月23日、1万6000円にあと一歩というところからのまさかの大暴落。わずか12営業日で日経平均は約3500円もブチ下げた。しかし、6月7日の米国の雇用統計を機に、「コツン」と底を打った音が聞こえた。さあ、出直し買いだ!!


IPO(新規株式公開)市場が例年にない活況ぶりだ。最近では価格情報比較サイトのオークファンの初値が公開価格の4倍に。IPOが人気化するとこんな現象も起こる。オークファン株を上場前から保有していたネットプライスドットコム、この株が短期間で3倍強に跳ね上がったのだ。新興市場の劇的な好転を受け、この機に上場したいと考えるベンチャー企業も急増。安い価格で出資していた未公開株を多く持つ企業は狙い目だ。

その観点で浮上するのがベンチャーキャピタル(以下、VC)だ。昨年まで投資資金の回収に苦戦。IPOが少ないため、未公開株を投資資金より安く転売することも多かった。この事業環境が劇的に改善したことで、株式売却益の急拡大に期待。VC大手にはジャフコがあるが、SBIHD、サイバーエージェント、意外なところではSNSゲームのKLabもVC事業を手がける。これも?含み資産株〞のひとつだ。



この記事は「WEBネットマネー2013年8月号」に掲載されたものです。