新感覚の本「不思議の国のアリス」挿画は現代アーティスト草間彌生

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 現代アーティスト草間彌生が挿画を手がけた新感覚の「不思議の国のアリス」が、グラフィック社から刊行される。「不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生」は草間彌生による鮮やかなアートをはじめ、斬新なタイポグラフィーや美しい布貼りの装丁で全く新しいワンダーランドを楽しむことができる一冊。発売は7月下旬。

アリス作品に草間彌生が挿絵の画像を拡大

 イギリスの作家Lewis Carroll(ルイス・キャロル)の名作を草間彌生の挿画で装飾した「不思議の国のアリス With artwork by 草間彌生」は、昨年イギリス版が刊行され、楠本君恵が翻訳を担当した日本語版。これまでの作品概念にとらわれない自由な着想のアートを通じて、解放感や楽しさを感じさせる全194ページの愛蔵版に仕上げている。また、アリスが不思議の国で伸び縮みする場面では、大小の文字を組み合わせたタイポグラフィーを採用。日本語版にのみ「わたくし草間は今を生きるワンダーランドのアリスです」と、草間彌生のあとがきが掲載されている。価格は2,500円(税別)。

 「水玉の女王」という異名を持つ草間彌生は、トレードマークの水玉をモチーフにしたソフトスカルプチャーやドローイング、彫刻、体験型インスタレーションまで、多様な芸術表現を行っている。「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」とコラボレーションして話題を集めた昨年に続いて、今年7月19日からは、開業10周年の六本木ヒルズにスタンディングバーとビアガーデン、コンセプトカフェを順次オープンする予定。同じく六本木ヒルズで開催中の10周年記念展「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」には、新作「愛が呼んでいる」を出展している。

■グラフィック社
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