「セレブ自慢?」とイヤミに感じるママ友の特徴9パターン
園や学校で立ち話をしたり、たまに一緒にランチする間柄のママ友から、ふとしたことで生活レベルの違いを見せつけられ、ストレスを感じた経験はありませんか? そこで今回は、20代から40代の既婚女性500名に聞いたアンケートを参考に、ありがちな「セレブ自慢」ママの特徴を紹介します。



【1】SNSでゴージャスな生活を紹介している
「週に2日はランチコースを一品ごとにアップロード! 思わず非表示にしてしまった」(30代女性)など、これみよがしに贅沢な日常を披露してくれるママ友には、心がざわついてしまいそうです。海外旅行の報告や、有名人との交友録など、気に障る投稿が多いようなら、さりげなくフォローを外して、極力、目に触れる機会を減らすのも一案です。


【2】会話の端々に夫や自分の父親の職業を匂わせる
「『主人が患者さんの急変で呼ばれて…』『父の秘書をしている人がね…』って。いちいち説明しなくても分かるのに」(40代女性)といったように、必要もないのに身内のステイタスの高さをほのめかす人にもイラッとさせられるでしょう。「あら、そうなの」と、一応型通りにリアクションしておくのが無難かもしれません。


【3】子どものお受験を前提として話をする
「『地元の学校は荒れてるから、受験させるのは当然』ですって。そこに上の子を通わせてる私の立場は?」(30代女性)という具合に、子どもの教育にからめて価値観を押し付けてくるママ友には戸惑いをおぼえることがあるものです。「うちは公立主義だから」など、「我が家の考え方」をそれとなく伝えておいても良いでしょう。


【4】聞いてもいないのにエステやネイルの予定を教えてくれる
「ランチの都合を聞こうとしたら、『その日はネイルが』『その日はエステで』って。普通に『予定がある』って言ってくれればいいのに」(20代女性)など、お金のかかるお手入れを自慢しているともとれる発言が目立つ人もいます。いっそのこと正面から「いつも本当に素敵ね。月にいくらぐらいかけてるの?」と聞いてみるのもひとつの手です。


【5】子どもにブランドの服を着せている
「みんなで公園に来ているのに、『汚れるから砂場はダメ!』って。娘さんはすごく遊びたそうなのに」(30代女性)といったように、子どもの普段着にこだわりがあるのはともかく、行動まで制限するママには引いてしまいそうです。変な雰囲気になってしまったら、「きれいなお洋服だから、汚すと大変よね」とフォローしましょう。


【6】お金のかかる習い事をしていることをアピールする
「『着付けの学校で、また帯を買わされちゃって』と、延々、散財トークを聞かされる」(40代女性)など、優雅なお稽古をひけらかす人には、なかなか共感しにくいものです。いったん「素敵ねー」と褒めたたえておいて、子どもの習い事などのテーマに話題を移すのもひとつの方法でしょう。


【7】浮き世離れした金銭感覚を覗かせる
「『リーズナブルなイタリアンを見つけたの!』と誘われて、行ってみたら一番安いコースで2500円…」(20代女性)というように、自分の相場感覚とはかけ離れた値段のものを薦められるのも、対応に困るでしょう。つきあいきれないときには、早い段階で「うちには厳しいよー」と断ってしまったほうが良いかもしれません。


【8】園・学校の行事などに場違いなブランドファッションで現れる
「運動会にブランドスーツとピンヒール!」(30代女性)など、TPOをわきまえない華美な装いで登場する人に、びっくりさせられることもあるでしょう。かといって、面と向かって何か言うほどのことでもないので、「よほど見せびらかしたいのね」と心のなかで呟きつつスルーしておくと良いでしょう。


【9】芸能人と同じ服や持ち物を自慢げに話す
「『このバッグ、モデルの○○と色違いなんだー』って言われてもねえ…」(30代女性)といったように、本物のセレブとの共通点をことさらに強調されて、返答に苦慮する場合もあるでしょう。とりあえず「へえー、珍しい素材だね」などと、当たり障りのない受け答えでやり過ごしておけば、心中を探られずに済みそうです。


セレブ自慢にはカチンと来るものの、あからさまにスルーすると、とかく角が立つものです。やんわりとかわしながら、話題を転換するのがスマートなやり方なのかもしれません。(倉田さとみ)


【調査概要】
期間:2013年3月6日(水)から3月7日(木)まで
対象:合計500名(20代、30代、40代の既婚女性)
地域:全国
方法:インターネット調査