イヴ・サンローランに新CEO、エディは全プロジェクト統括へ

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 ケリングが7月3日、イヴ・サンローランの新CEOに現ボッテガ・ヴェネタのエグゼクティブ・ディレクターのフランチェスカ・ベレッティーニが就任することを発表した。現イヴ・サンローランCEOポール・ドヌーヴは米Appleに移り、ベレッティーニが9月1日付けで新ポジションに就く。また、エディ・スリマンはブランドイメージとクリエーションに加え、今後「SAINT LAURENT(サンローラン)」の全プロジェクトを統括していく。

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 大幅なイメージ刷新を図った「SAINT LAURENT」は日本で総売上高が前年比46.7%を記録しているなど、世界的にも大幅に成長している。ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノーは、「エディ・スリマンはサンローランに対して非常に明確なクリエイティブ・ビジョンを持っています。彼は1966年にイヴ・サンローランのプレタポルテがスタートしたときと同じ躍動感をもってブランドを新たにポジショニングすることに成功しました。この改革は、サンローランが時代に則した存在であり続け、また成功するために必要なことでした。今日、サンローランは世界で最も傑出したファッションメゾンのひとつです」とコメントしている。

 新CEOに就くフランチェスカ・ベレッティーニは、2002年にプラダグループのプラニング&新規ビジネス部門を経て、グッチでストラテジック プラニング ディレクター、アソシエイト ワールドワイド マーチャンダイジング ディレクターを務めた。2008年11月にはワールドワイド マーチャンダイズ ディレクターとしてボッテガ・ヴェネタに加わり、2010年11月にはマーチャンダイジング、ビジュアルディスプレイ、コミュニケーションの全分野を統括。プレジデント&CEOとしてクリエイティブ・ディレクターとともにブランドの戦略指揮を執ってきた。