実写「るろうに剣心」続編決定、京都編2部作を2014年夏連続公開。

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昨年8月に公開され、興行収入30.1億円を記録した実写映画「るろうに剣心」。その続編が、2部作というスタイルで製作されることが決定した。続編は、動乱の幕末が終わり、明治という新たな時台を迎えた東京を舞台に描かれた前作に続き、原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となる。

主人公・緋村剣心は前作に引き続き佐藤健(24歳)を起用。そして武井咲(19歳)、蒼井優(27歳)、青木崇高(33歳)、江口洋介(45歳)らも引き続き出演する。また、本作では剣心の後継者であるにも関わらず、最大の敵となる宿敵・志々雄真実(ししお まこと)役で藤原竜也(31歳)が出演。“史上最強の悪役”に挑む。佐藤と藤原は本作が初共演だ。

監督は前作でメガホンを執った大友啓史監督が続投。製作はワーナー・ブラザーズ映画で、すでにクランクインしており、今後は関東近郊・京都を中心に撮影を行う予定だ。公開は2014年夏に前編/後編を連続公開する。

続編製作決定にあたり、佐藤は「もう一度剣心を演じることができる幸せと、さらなる大きなハードルを越えなければいけないプレッシャーを感じ、気が引き締まる思いです。今回の京都編は、原作ファンの1人としても『るろうに剣心』を実写化するなら欠かせないと思っていたクライマックスとも言える物語なので、描くことができて嬉しいのですが、同時に実写化するのがとても難しいテーマでもあります。ただ、せっかくやらせていただけるのなら、前作を超えるものをつくらないと意味がないし、原作ファンの方にも納得していただけるものをつくれないと、この映画を撮る資格がないと思います。そのためにぼくにできることとして、とにかく監督を信じ、原作の魂を汲んで丁寧に剣心を演じ、そして前作を超えるスケールアップしたアクションに挑戦したいと思っています。すでに気持ちを新たに、数か月前から殺陣の稽古や乗馬の練習を始め、何度も話し合いを繰り返しています。キャスト、スタッフ一同、覚悟を決めて誠心誠意この作品と向き合っていくつもりですので、もしよろしければ応援のほどよろしくお願いします」と力強く抱負を語った。

また、最大の敵を演じる藤原は「自分も剣心世代として子供の頃アニメを通じて観ていましたが、今回まさか志々雄役のオファーをいただくなんて思ってもいませんでした。原作の中でも最も人気のあるキャラクターだと思いますし、演じさせていただくにあたりもちろん色んな意見があると思いますが、一生懸命取り組みたいと思います。『藁の楯』に引き続き悪役を楽しみ、全う出来ればと思います」とコメント。

さらに大友監督は「前作は、一流のキャスト・スタッフが集まって本気で取り組んだことが、多くの方の心に熱をもって伝播したと思っています。今回は京都大火や、まさに『熱・炎』がキーワードとなる志々雄編を描きます。全員が前作以上のさらなる気概とパワーを持って臨んでおり、ドラマ・アクション・キャストはもちろん、舞台背景・剣心の守るべきものなど、すべてがスケールアップして、期待に応えられるものになると思っています。剣心が戦う場所も相手も変わっていきますが、志々雄だけではなく、蒼紫や宗次郎など、敵が巨大で魅力的であればあるほどヒーローは際立つ。今回も敵をきちんと丁寧に描くことがすごく大事だと思いますし、そのための魅力的なキャスティングにもご期待ください。そして、ドラマ性もよりアップして人間<剣心>を描いていきます。新時代が危機を迎えているなかで、今まで身の周りの人を守るために戦っていた『るろうに』剣心が、身の周りの人だけでなく自分たちが作り上げた新しい時代をどうやって守るか、自らがたてた“殺さずの誓い”と葛藤しながら強大な敵に向かっていきます。原作の背景を活かし、時代劇にとどまらないアイディアを貪欲に取り入れ、今まで見たことのないような新しいアクションシーンを作りたいと思っています。また、今回のテーマは、様々な価値観の衝突が生まれている今の時代の気分や社会状況にも相通じるものがあると思います。そういった意味でも共感してもらえると思いますし、前作以上の新たな魅力に充ちた佐藤健×緋村剣心を見ていただけると思います。<完結編>ということで、誰にもできないことをやってしまった!というくらいのことをきちんと僕らなりにやって“伝説の最期”を作りあげます!」とコメントを寄せた。

映画「るろうに剣心」京都大火編/伝説の最期編は2014年夏、2部作連続全国ロードショー。