向後の7日株:参院選公示で国土強靭化関連物色期待!経営統合でシナジー効果大の建設株(171X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

安藤・間 (1719)が今日の注目銘柄!

7月4日公示の参院選が近づき、下馬評では、自民党圧勝と伝えられています。
そこで、自民党が掲げる国土強靭化関連銘柄で、経営統合によりシナジー効果発現が見込める同社に注目します。

ところで、国土交通省が28日発表した、建設受注統計によると、5月の大手50社の受注総額は26.0%増の7781億円で、2か月連続の増加でした。このような良好な経営環境も評価材料です。

そして、この良好な経営環境を追い風に、経営統合による、事業規模の拡大と経営の効率化に加えて、建築に強みを持つ安藤建設と土木に定評のあるハザマが相互補完すれば、強固な経営基盤を構築できる可能性が非常に高いと考えます。

株価材料として注目したいのは、同社と住友大阪セメント(5232)が開発した、ひび割れが起きる確率を64%減らすことができ、コンクリ製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を約45%削減できる「ローカーボンハイパフォーマンスコンクリート」です。

さらに、7月1日には、低振動・低騒音の耐震補強工法「Trench−A工法(トレンチエース工法)」の適用範囲を枠付き鉄骨ブレース外側補強工法まで拡大し、日本建築総合試験所の建築技術性能証明(改定)を取得したことを発表したことも、要注目材料です。

さて、日足チャートをみると、6月7日安値191円、13日安値195円、27日安値196円とで、トリプルボトムを付け、典型的な底入れ形状となっています。
また、6月28日につけた大陽線では、5日移動平均線(1日現在、210円)、25日移動平均線(同、213円)、200日移動平均線(同、214円)を1発で上抜き、短期・中期ともに上昇トレンド入りした可能性が高いとみています。
さらに、7月1日の上昇で一時230円を付け、6月24日のネックライン224円をブレイクしたことから、早晩、5月23日に付けた255円を目指す公算が大きいことも魅力です。今後、日足ベースの一目均衡表の雲上限(1日現在235円)を上抜くことができれば、短期需給が一段と改善し、上昇ピッチに弾みがつく可能性が高いとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。