日経平均の日足チャート(6カ月)。緑が5日、赤が25日、青が75日の移動平均線(出所:株マップ)

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 日経平均は6月27日、28日の2日間で843.31円(6.57%)上昇しました。しかし、この兆候は日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)には表れてましたから、それほど驚くには値しない急騰劇でした。

 というのは市場では既に、日経平均VIが低下していることが注目されていたからです。ちなみに、日経平均VIの27日終値は前日比1.62(4.39%)安の35.31と、5月22日以来およそ1カ月ぶりの低さとなりました。つまり、「5.23ショック」の前日以来の水準に戻ったのです。

 このように市場では、ボラティリティーの低下を受け、相場の底入れ・反発機運が盛り上がる可能性が高まっていたのです。なぜなら、ボラティリティーの低下は、多くの投資家が相場の底堅さを徐々に認識し始めたことの表れと考えられるからです。

日経平均VIが低ければ「下値は堅いので安心」

 あなたが株式投資で成り上がりたいのなら相場の先行きを読む上で、最低でも取引終了後、1日1回はこの日経平均VIの終値と、そのトレンドを確認しましょう。わずか数分の作業で現在の投資家の心理状況や、その行方がイメージできるのですから、是非励行するべきです。

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