<アース・モンダミンカップ 最終日◇30日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,516ヤード・パー72)>
 千葉県にあるカメリアヒルズカントリークラブで開催中の「アース・モンダミンカップ」の最終日。2位に2打差の単独首位からスタートした堀奈津佳が1イーグル3バーディノーボギーの“67”をマーク。トータルスコア21アンダーまで伸ばし、3月の「アクサレディス」以来となる2勝目を挙げた。
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 ボギーを打たないこと念頭にチャンスを待つゴルフに徹したという堀。スタートの1番では緊張からか40センチのバーディチャンスがカップに蹴られてしまうが、続く2番できっちりバーディ先行。前半さらに7番ホールでバーディを奪い、スコアを2つ伸ばしてサンデーバックナインのプレーへ。
 運命のサンデーバックナインはまさに堀の独壇場。2位の全美貞が10番から連続ボギーを叩いてスコアを落とすと、対照的に堀は14番ホールで61ヤードのサードショットを直接カップインさせてイーグル。17番ホールでは全が意地のバーディを奪うが、それでも堀とのストローク差は“7”、圧倒的なリードを持って最終ホールに入っていった。
 そして最終ホール。セカンドショットでピンまで68ヤードの地点まで運んだ堀はそれをピン手前3メートルに寄せると、最後はそれを沈めてバーディフィニッシュ。終わってみれば2位と8打差のトータル21アンダー、これまでの72ホール最少ストローク記録を4打塗り変える新記録を樹立、また史上初めて4日間全てで60台を記録しての優勝となった。
 「最終日ノーボギーでプレーできましたし、強い気持ちを持ってプレーに徹することができました。最高の1週間でした」最終日のラウンドを振り返って満面の笑顔を見せた堀。今大会では終始安定した内容で、決勝ラウンドに入ってからはノーボギーのゴルフを展開。3日目には大会レコードタイとなる“64”をマークするなど堀にとってはまさに記録にも記憶にも残る試合となった。
 これで賞金ランクも2位に浮上。賞金女王レースに名乗りを上げると共に、来季賞金ランクによって海外の試合に参戦する展望も開けてきた。堀は「1年間コンスタントに成績を残すのは並大抵のことではないと思います」と冷静に現状を分析したが、「将来的に海外でプレーしたい気持ちはあります」と海外ツアーに挑戦する意思があることも明かした。今大会でゆるがない心の強さを見せつけた20歳の若手選手がこれからどこまで成長していくのか今から楽しみだ。
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