撮影当時18歳だった日南響子。映画主演第2作でお姫様から遊女になるヒロインを熱演/[c]2013「桜姫」製作委員会

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2006年に第10回ニコラモデルオーディションでグランプリに輝き、華々しいデビューを飾るや、現在はnon-noの専属モデルを務め、2011年には『七つまでは神のうち』で映画初主演を果たすなど、モデル、女優として活躍する日南響子。そんな彼女が主演第2作にして大胆な演技を披露していると早くも話題になっているのが6月29日(土)から公開されている『桜姫』だ。まだ10代の彼女が遊女役を演じるということにどのような印象を受けたのかを聞いてみた。

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遊女役に戸惑いを感じていたのかと思いきや、彼女の口から出てきたのは意外な言葉だった。「運命的なものを感じましたね。というのも、最初に花魁や遊女に興味を持ったのが小4の時で、金魚鉢から出られない金魚を遊郭から出られない遊女にたとえて曲を書いたことがあるんです。最近も歌舞伎の『桜姫東文章』の動画を見てたら、その2日後に本作のオファーが来たんです!」。

ただ、実際に濡れ場を演じることになって困ったことも。「最初は全然問題ないぐらいに思っていたのですが、いざそのシーンになると、台本には細かい動きの指示などもないし、どう演じたら良いのかわからなくて。でも、今回の役を演じたことで、色々学ぶことも多かったし、また遊女や花魁のような役も演じてみたいですね」。

劇中ではもちろん濡れ場以外にも大きな見せ場があるのだが、なかでも特に印象深いのが、雨中でセクシー女優の麻美ゆま演じる遊郭No.1遊女のお七と繰り広げる乱闘シーンだ。「寒かったり、濡れたりしてた分、逆に憎しみとか感情が込められて良かったと思います。麻美さんにも『本気でやってください』ってお願いしました。だから、本当に良いシーンになったと思います」。

本作では珠麟というアーティスト名でイメージソングを手がけているが、現在の興味は演技よりも歌うことなのだとか。「昔からオタク気質があったんですが、今は曲を作ったり、歌うことにはまっています。パソコンの文字入力すらできなかったところから始めたから、かなり時間はかかりましたが、一から音を作ったりするのが本当に楽しいんです」。

お姫様から遊女になる激動の人生を送るヒロインを堂々と演じているだけに、女優としてはもちろん、歌にも力を入れていきたいと語る彼女の将来が楽しみだ。そんな日南響子の新たな一面を是非劇場で確かめてほしい。【トライワークス】