「ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界」(C)BRITISH FILM INSTITUTE AND APB FILMS LTD 2012

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冷戦下時代に突入した1960年代のロンドンを舞台に、思春期の少女2人の揺れ動く心情と、成長するさまをエル・ファニング主演でサリー・ポッター監督が繊細に描いた「ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界」の予告編が公開された。

同じ病院で生まれたジンジャーとローザは、幼い頃から親友として多くの時間を共有して育ち、10代になると宗教や政治、ファッションについて熱く語り合い、世間で核の脅威に対する反対運動が盛んになれば、2人の関心も反核運動へと向いていく。しかし、ローザがジンジャーの父親で思想家のローランドに恋心を抱いたことをきっかけに、2人の友情に溝が広がっていく。社会の変革を通じて成長していく思春期の少女の姿を描いた人間ドラマ。

「オルランド」「タンゴ・レッスン」「耳に残るは君の歌声」など、美しい映像表現で知られるポッター監督が脚本も担当し、ファニングがジンジャーを、ローザをアリス・イングラートが演じる。共演はアレッサンドロ・ニボラ、クリスティーナ・ヘンドリックス、アネット・ベニングら。

予告編では、デイブ・ブルーベックのテイク・ファイブに乗せ、親友として同じ服を着たり、いつも同じ方向を見ていたふたりの仲睦まじい間柄を映し出す。しかし、反核運動が盛り上がるにつれ、ふたりの考え方や状況が次第に変わっていき、相手を思いやりながらも違った生き方を選ぶジンジャーの心情を繊細に描き出している。

「ジンジャーの朝 さよならわたしが愛した世界」はシアターイメージフォーラム他で8月公開。

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