キキの母親コキリにふんする宮沢りえ - 映画『魔女の宅急便』より

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 実写映画『魔女の宅急便』で主人公キキ(小芝風花)の母親コキリを女優の宮沢りえが演じることが発表された。魔女役ということで宮沢はほうきでの飛行シーンにもチャレンジしており、「何より空を飛べたのが楽しかったです」と笑顔で撮影を振り返っている。


 角野栄子の児童書「魔女の宅急便」を初めて実写映画化する本作で、宮沢がふんするのは魔女のコキリ。彼女が使える魔法は、薬草を育てて薬を作ることと、ほうきに乗って空を飛ぶことの二つ。必要とする人の元へ、調合した薬をほうきに乗って届けているという設定だ。


 宮沢はコキリ役を引き受けた理由を「わたしも娘がいるので、絵本を読んだりアニメを観たりして、ファンタジーの世界にとても心を動かされ、笑ったり泣いたりして観られるものをリアルな実写版でやるというのにすごく興味がありました」と説明。薬の調合場のセットの素晴らしさに触れると「どれをとってもテンションが上がる物がそろっていたので、その空気の中で自然と自分が魔女で、人を救える薬を作っているという感情が生まれました」とたやすく役に入り込めたと語る。


 また、ほうきでの飛行シーンは、実際にアクションチームと練習した上で撮影に臨むという気合いの入りよう。「カメラにどんな顔で収められたのかと思うとちょっと恐怖ですけど……」と期待と不安の入り混じった心境を明かすも、「100パーセントCGというより、肉体の可能性というのが映っているのがすてきだなと思います」とCGだけに頼らない躍動感あふれる飛行シーンに自信をのぞかせた。


 映画『魔女の宅急便』は、『呪怨』などホラーの名手として知られる清水崇監督が手掛けるファンタジー。キキ役に本作が映画デビューとなる小芝、とんぼ役に広田亮平、キキが居候するパン屋の女将・おソノ役に尾野真千子、おソノの夫でパン職人のフクオに山本浩司が決まっているほか、キキの人間の父親役が筒井道隆になることも今回併せて発表された。(編集部・市川遥)


映画『魔女の宅急便』は2014年春全国公開