『真夏の方程式』の香港プレミアイベントで、レッドカーペットに登場した福山雅治

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6月29日(土)から公開される、東野圭吾原作の人気ドラマ「ガリレオ」の劇場版『真夏の方程式』が香港でも同日公開されることを記念して、主演の福山雅治が香港で行われた記者会見やプレミアイベントに出席した。

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福山は26日夜に現地入り。到着した香港国際空港は、1000人を超えるファンと報道陣が詰めかけた。現地でも「ガリレオ」はもちろん、「ひとつ屋根の下」や「龍馬伝」など代表作といえるドラマが放送されており、彼は幅広い年齢層からの支持を受けている。

福山といえば、主演した『そして父になる』(10月5日公開)が5月に行われた第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したことでも話題になったが、そのニュースは香港でも大きく取り上げられた。こうして香港で歓迎を受けた福山は「先日、カンヌでヨーロッパの人たちに会えて、そして今回、香港の人たちに会えたのも、映画という作品をつくったことがきっかけ。映画が世界共通のエンターテインメントだということを、ますます強く思わせてくれているので、今後も映画によって、そうした出会えるチャンスを作って行きたいし、作品に出会えれば嬉しい」とコメントしている。

27日の記者会見は、100名ほどのマスコミが集まった。会見場に登場した福山は、まずは「ダイガホ(英語でHow are you?)」と現地の言葉で挨拶し、質疑応答を始めた。映画の中で「さっぱり分からない」部分はどこ?と聞かれると「美人が大好きなのに、岸谷(吉高由里子)や成実(杏)には反応しない。西谷(弘)監督にその疑問を聞いたところ『タイプじゃないんでしょ?』とは言われましたが、湯川の美人のタイプが、さっぱり分からない」と答えた。反対に「実におもしろい」部分については「1カット、1カット想いを込めているので、映画本編のすべてが、実におもしろい」とコメント。作品への自信をのぞかせた。『容疑者Xの献身』(08)、本作に次ぐ、劇場版第3弾については、「先日、ドラマの打ち上げで会った際に自分も気になって、東野先生に直接聞いてみましたが、『トリックがあれば…』とのことでした。僕自身は(主人公の湯川や作品を)気に入っているので、原作があればやりたい」と日本のファンも気になる発言が飛び出した。また「まだ昨夜着いたばかりで、街を見たりできていないが、空港に来てくれたファンの方々の人数、その熱気に驚きました。集まって頂いた方からも期待のようなものを強く感じたので、その期待に応えるために何かできないものか、香港で今後の活動として何ができるのか、そのことを昨夜からずっと考えています」とも語った。

その後、舞台挨拶に先立って行われたレッドカーペットイベントには、ファン、マスコミを含め約3000名が集結。イベントが始まる前には、香港出身で『スパルタンX』(84)などのベテラン、サモ・ハン・キンポーも駆け付けた。福山が登場すると、ファンも現地のマスコミも大盛り上がり。陽が落ちたとはいえ、日中は30度を超える炎天下の会場だったが、笑顔を絶やさず丁寧に対応。時折、ファンに振り返り手を挙げるたびに、耳をつんざくような大歓声が上がった。「忘れられない1日となりました」と語った福山は、「一人一人の気持ちが伝わりました。またすぐに会いましょう」という言葉を残し、大盛況の会場を後にした。28日に帰国した彼は、公開初日の東京を皮切りに、北海道、名古屋、大阪、福岡の劇場で連日舞台挨拶を行う。さらに7月5日(土)からの公開を控えている台湾でも、公開前日となる4日(金)に開催される台湾プレミアに参加する。【Movie Walker】