子供のための展覧会「オバケとパンツとお星さま」アーティスト集結し初公開

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 東京都現代美術館で開かれる展覧会「オバケとパンツとお星さま」が6月28日、初公開された。「こどもが、こどもで、いられる場所」を企画趣旨とする同展は、作品を触ったり館内ではしゃいでも良いという特別ルールが設けられ、子供の目線で楽しめる多彩な作品が出展。内覧会には、参加アーティストのトラフ建築設計事務所や、「HISUI(翡翠)」を手がけるファッションデザイナー伊藤弘子とアーティスト松岡武によるゼロゼロエスエスなど全5組が出席して、それぞれの作品を紹介した。

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 「オバケとパンツとお星さま」展は、幼児から小学生までの子供たちを主なターゲットに、見えないものを見る力を象徴する「オバケ」と成長の過程を表す「パンツ」、ファンタジーの世界をイメージさせる「お星さま」という3つのキーワードを設定。子供たちがキーワードにまつわる作品を体感し、その感覚を自由に語り合うことで本来持つ子供らしい反応を引き出して、自身の発想がもたらす創造の楽しさを大人にも伝える。

 会場は5つの空間で構成され、ゼロゼロエスエスによる「変身コーナー」ではひげや様々な形の布を展示。好みのものを身に付けて変身することができる他、展覧会タイトルのキーワードをテーマに、衣装の制作もできる。松本力が担当した「オバケ」の部屋では、暗がりの空間で「オバケはどこにいるか」というテーマのもと4カ所でアニメーションを上映。また、壁一面に絵を貼り付けたはまぐちさくらこの「パンツ」の部屋では、「はだかちゃんとぱんつのくに」という架空のストーリーに基いて床中央に巨大なはだかちゃんのぬいぐるみが設置されている。

 同展は、子供の成長記録、家族や友人との記念撮影という目的に限り写真撮影を許可。トラフ建築設計事務所の「化かし屋敷」にも多数の撮影スポットが設けられており、美術館をイメージして飾り付けられた額縁から顔を出したり仕掛けを操作することで人をおどかすという体験型の作品鑑賞の機会を提供する。「オバケとパンツとお星さま」の会期は、6月29日から9月8日まで。

■子供のための展覧会「オバケとパンツとお星さま」東京都現代美術館で開催
 http://www.fashionsnap.com/news/2013-05-26/mot-kids-art/

■オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所
 会期:2013年6月29日(土)〜9月8日(日)
 休館日:月曜日
     ※7月15日(月)は開館、7月16日(火)は休館
 開館時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
 会場:東京都現代美術館 企画展示室1階
 主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
 観覧料:一般 1,000円(800円)/ 大学生・65歳以上 800円(640円)
     中高生 500円(400円)/ 小学生以下無料 *保護者の同伴が必要。
     ※()内は20名以上の団体料金。
     ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の持参者と付き添い(2名まで)は無料。
     ※本展チケットで「MOTコレクション」も観覧可。
 http://www.mot-art-museum.jp