総務省が発表した労働力調査(速報)によると、5月の完全失業率(季節調整値)は4.1%で、3カ月連続で同じ水準となった。一方、厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(同)は0.90倍で、前月から0.01ポイント上昇した。有効求人倍率は3カ月連続の改善。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.42倍(前月比0.02ポイント増)、正社員有効求人倍率は0.49倍(前年同月比0.06ポイント増)、有効求人(季節調整値)は前月比2.2%増、有効求職者(同)は横ばい。

 新規求人は前年同月比6.5%増。産業別に見ると、宿泊業,飲食サービス業(23.2%増)、サービス業(12.1%増)、建設業(10.1%増)などが増加。製造業(2.8%減)は減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは東京都と愛知県の1.30倍、最も低いのは沖縄県の0.52倍。

 男性の完全失業率は前月比0.1ポイント減の4.2%、女性は同0.1ポイント増の3.9%となった。

 完全失業者数は前年同月比18万人減の279万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同6万人減の65万人、「自己都合」は同1万人減の100万人となっている。

 就業者数は前年同月比43万人増の6340万人。産業別に見ると、医療,福祉(16万人増)、情報通信業(13万人増)、学術研究,専門・技術サービス業(10万人増)などが増加。製造業(36万人減)は引き続き減少幅が大きく、建設業(11万人減)、教育,学習支援業(10万人減)、農業,林業(10万人減)などが減少した。

5月の求人広告 前年同月比21.2%増、求人サイトが大幅な増加
正社員が不足、中途・新卒採用活発に
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