フィル役のブラッドリー・クーパーは『世界にひとつのプレイブック』
でオスカーにもノミネートされた

(c)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LAGENDARY PICTURES

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いよいよ今週末、ファンにとっては待ちに待った「ハングオーバー!!!最後の反省会」が公開される。本作は、アラフォーの中年男たちが結婚前の独身最後の夜にありえないほど飲んだくれ、史上最悪のハプニングを次から次へと起こす史上最強(!?)のエンターティメント作。2009年に第一作目『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』が公開され(日本ではそもそもDVDのみの予定だったのだが熱いファンの要望で公開されることになったという伝説も)、そのあまりにバカバカしく(笑)常軌を逸した顛末が話題となり世界中で大ヒット。2011年には『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を超える』では、主人公たちがますます悲惨な目に会いさらにファンの(特に男子!)の心を掴んだ。

そして、本作が3作目にして最終章。ファンにとって見れば、公開が楽しみではあるものの、最後か思うと寂しい……という思いもあるようだ。

とはいえ一方で、熱狂している男子たちを横目にポカーンとなっている女性の方もいるかも? でも、もし「この映画観に行かない?」と言われたら、「私、1、2見てないから。」なんて断るのはちょっと勿体ないかも(特に相手が気になる男性なら)。意外と本作だけ見ても、十分に楽しめちゃうのである。

ストーリー


無駄にイケメンのフィル(ブラッドリー・クーパー)と、ちょっぴりお間抜けな歯医者のステュ(エド・ヘルムズ)、無邪気に他人に大迷惑をかけてしまうおヒゲ&おデブのアラン(ザック・ガリフィアナキス)、悪運強く何かと巻き込まれてしまうダグ(ジャスティン・バーサ)は、これまで色々な事に巻き込まれてきたが、何とか健在。しかしある日、またもやアランが、ドン引きレベルのハプニングを起こしてしまう。ダグたちは42歳にもなって全く成長の兆しの見えないアランを“専用のリハビリ施設"に入れた方が良いのではないかと本人に提案。どうしても断り続ける彼に、「じゃぁ、皆で一緒に行こう!」という事に。こうしてアリゾナの施設へ向かう中、途中ギャング(ボスはジョン・グッドマンが好演!)に襲われ、ダグが人質に取られてしまう。それには、前作でさんざんフィル達を振り回した中国人ギャングのボス、ミスター・チャウがまたしても絡んでいた!

監督は引続きトッド・フィリップス!


前2作から引き続き、監督を務めるのはトッド・フィリップス。彼らしい予測不可能な展開や3人の個性を否応なく発揮した笑いは随所に散りばめられている。そして、これまでは女子的にはちょっとと苦手な方も多かったかも!? な上品とはいえないシーンは今回ほとんどなし。その結果(!?)、以前はR15指定だったが、本作ではPG12に。

また、ファンにとっては、1作目のあの出来事がまさかこんな事に!?あの時の彼女が今ここに!といった、驚きや感動もいっぱい。(ヘザー・グラハムも登場!)この機会に前作を見なおしておくとより楽しめそうだ。

舞台は、やはりラスベガス! 珍光景も!?


本作の舞台は、バンコク、そしてラスベガス。ラスベガスは『ハングオーバー!』の大ヒットでロケ地を訪れる人が急増したのだとか。中でも、舞台となったシーザーズ・パレスホテルは、あまりにも有名になってしまい警備員さんも何かと大変らしい(苦笑)。がそれでも、本作にてまたもや登場!楽しいクライマックスを繰り広げてくれるほか、普通はなかなか見ることのできないラスベガスの光景を、劇中でミスター・チャウが見せてくれるのでお楽しみに!

さいごに


本作は「史上最悪の二日酔い」とタイトルがついていないだけに、彼らは酔っ払うことはない。酔っ払って収拾の付かない事態に……といった展開を期待してした方には、あれ?? と思われるかも知れないが、一方でアランが(色んな意味で)成長を遂げるというサプライズも用意されている。

記憶無くすほど飲んだくれた狼軍団=ウルフパックが最後はどんな結末を見せてくれるのか、ぜひ楽しみにしていてほしい。そして、もちろんエンディングは席を立つことなく最後まで見届けて。きっと「そう! これが観たかった!」という方も多いはず。
(mic)