27日深夜放送、フジテレビ「すぽると!」では、2016年のリオデジャネイロ五輪の追加種目となった7人制ラグビーを特集。同局・宮澤智アナが女子代表の主力メンバーを直撃した。

昨年10月、アジア地区予選で3位に入り、2大会連続のW杯セブンズ出場を決めた女子日本代表=サクラセブンズの試合は29日。ロシア、イングランド、フランスの順で、一日に3試合を行う予定になっている。

立正大ラグビー部に所属する鈴木陽子鈴木彩香、三樹加奈、大黒田裕芽に行ったインタビューの冒頭では、競技人口が国内5千人とも言われ、決して多いとはいえない現状について、過去に男子ラグビー部に一人入らざるを得なかったという三樹は、「一番困ったのは着替えるところ。男子は普通に着替えるんですけど、自分はトイレまで走って、トイレで着替えて」というエピソードを話す。

また、鈴木彩香も女子ラグビーについて、「女子でここまでやってるんだとか、こういう世界があったんだっていうのが衝撃的で」と語りつつ、実際の練習は「気を失うくらい走る。吐いちゃったりとか」という過酷な内容であることを明かす。

事実、他国に劣るフィジカル面をカバーすべく猛練習を積む彼女達。鈴木彩香は「ついていけないとかじゃなくて、やるかやらないか。ちょっと捻挫しても皆やるんです。テーピング巻き直して。多分、抜けたくないし、皆の信用を裏切りたくない。這いつくばってやってる」と言えば、大黒田は「女子ラグビーの絆は凄い。ファミリーです」といい、過酷な練習を乗り切る糧となる仲間との絆を語る。

4年前のW杯では、1勝も出来なかった女子日本代表。この時に唯一出場経験を持つ鈴木彩香は、「本当にその時は歯が立たなくて、世界ってこんなに強いんだって思いましたし、こんなに日本と差があったんだって痛感して。4年前の自分と差が縮まってきたのを確認したいですし、4年に一度の大きな大会ですので、今までやってきたジャパンらしいラグビーをして、世界の国々と戦って勝ちたい」と意気込んだ。