26日のコンフェデレーションズカップ準決勝で、ウルグアイに2−1と勝利して決勝進出を決めたブラジル。勝利の立役者の一人が、前半にPKをセーブしたGKジュリオ・セーザルだ。

「(ディエゴ・)フォルランのことはよく知っているんだ。インテルで一緒にプレーしたからね。彼がPKスポットに立ったときに、僕らはそれぞれ同じことを考えていた。そして、素晴らしいセーブができた。ブラジル対ウルグアイというのは、僕にとって常に興奮する試合なんだ」

先制点を挙げたFWフレッジは、このようにコメントしている。

「僕はミネイロ出身だから、ここでゴールを決めると分かっていた。試合中、(ディエゴ・)ルガーノがネイマールを挑発していたけど、僕らはベロ・オリンゾンテで支配するのが誰かを示したね」

一方、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は次のように語った。

「とても熱狂的な歓迎をしてくれた観客に感謝している。彼らは我々を助けてくれた。代表に関して言えば、ここ10年で最も興奮する試合の一つだったよ。だが、我々はまだたくさんのことを学ばなければいけない。特に、守備に関してもっと落ち着いてプレーすることだ。我々はするべきではない失点をしてしまった」

決勝点を挙げたMFパウリーニョは、このように話している。

「僕らはとても力のあるチームと対戦した。ぎりぎりの勝負だったね。僕らのプレーは良くなかった。でも、それでも勝つこともあるんだ」