大盛り上がりの会場!

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 ディズニー/ピクサーの超話題作『モンスターズ・ユニバーシティ』の日本公開に先駆け、監督のダン・スカンロンとプロデューサーのコーリー・レイがそろって来日。本作誕生にまつわる製作裏話を26日、都内で行った記者会見で披露した。この日は日本語吹き替え版で声優を務める爆笑問題の田中裕二(マイク役)とホンジャマカの石塚英彦(サリー役)も出席し、ちびっこモンスターにふんした子どもたちと共にトークセッションを盛り上げた。


 『モンスターズ・インク』(2002年公開)から11年を経た今、その前日譚を描こうと思い立った理由についてレイは、「主人公のマイクとサリーの友情をさらに掘り下げるためには、過去に戻ることが一番いい方法だと考えた」と述懐。スカンロン監督も、「マイクの夢がいかにして生まれたか、そして彼の夢をもっと応援してもらうためにも少年時代を描きたかった。とてもチャーミングに描けたと思う」とほほ笑みながら振り返った。


 特にチャレンジした部分についてスカンロン監督は、「何よりも時間をかけてじっくりと練り上げたストーリーですね」と語り、テクノロジーの進化よりも物語の重要性を強調。一方、レイは、「たくさんのキャラクターが出てくるので、そのスケール感を表現するところにこだわった」とアピールした。映画の舞台となったキャンパスの中で一番のお気に入りは、二人とも口をそろえて「怖がらせ学部!」と回答。これについてスカンロン監督は「大学の中で一番古い建物で、学生がリスペクトする歴史と尊厳を表現しているんだ」と思い入れたっぷりに演出したことを明かした。


 また、前作に続き日本語吹き替え版でマイクを演じる田中とサリー役の石塚は、スカンロン監督から直々に賛辞を贈られ、ご機嫌コメントを連発。「CGのクオリティーがものすごい!」と石塚が絶賛すると、「世界で一番すごい映像!」と田中が追随。さらに田中は「パート2が製作されるうわさがあったのにオファーがなかなか来なかったので、ナイナイの岡村(隆史)と内山(信二)がやると思っていた」とオチをつけ、会場を笑いで包み込んだ。


 本作は、ディズニー/ピクサーの代表作『モンスターズ・インク』シリーズ第2弾にして前日譚。人間の子どもたちを「怖がらせること」が仕事のモンスター・コンビ、マイクとサリーの冒険に満ちたキャンパスライフをユーモラスかつスリリングに描く。(取材・文:坂田正樹)


映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は7月6日より2D・3D同時公開