子どものいない人の26.6%が「将来的に子どもは欲しくない」と回答

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連合(日本労働組合総連合会)はこのほど、20歳〜49歳の男女3,000名を対象に行った子ども・子育てに関する調査の結果を発表した。調査は4月26日〜5月2日の7日間、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)にて行われた。

全回答者に、将来的に子どもが欲しいか(既に子どもがいる人にはさらに欲しいか)聞いたところ、現在子どもがいない回答者(1,831名)では、「子どもが欲しい」は73.4%、「子どもは欲しくない」は26.6%となり、現在子どもがいない人の4人に1人が子どもを欲しくないと思っている結果となった。

既に子どもがいる回答者についても「子どもが欲しい」割合(さらに欲しい割合)をみると、子どもが1人いる回答者(364名)では73.9%、子どもが2人いる回答者(593名)では58.0%、子どもが3人以上いる回答者(212名)では50.5%となり、2人目が欲しい人は7割強で、子どもの数が2人を境目に欲しい割合は5割台に下がった。

子どもがいる回答者(1,169名)に、子育てをしていてストレスを感じることがあるか聞いたところ、「常にある」9.0%、「よくある」21.4%、「時々ある」46.4%となり、これらを合わせた「ストレスを感じることがある」は76.8%にのぼった。また、「めったにない」は20.7%、「一度もない」は2.5%だった。

男女別にみると、子育てを行っている比率(平均)が男性より高かった女性の方が高くなり、男性64.3%に対し、女性では86.8%となった。また、末子年齢層別にみると、末子1〜2歳層(85.1%)、末子3〜5歳層(83.8%)が他の末子年齢層よりも高く、末子年齢6歳を境目に末子年齢が上がるほど「ストレスを感じることがある」は下降する傾向がみられたという。

「子育ては社会全体でするものだと思う」に「近い」とする割合は、24.6%と約4人に1人の割合だったが、子どもがいる層(1,169名)と子どもがいない層(1,831名)に分けてみると、子どもがいる層の18.7%に対し、子どもがいない層では28.4%と子どもがいない層の方が高くなった。

さらに、「子育てについて経済的には苦しい(と思う)」に「近い」とする割合が70.2%と大多数を占めた。「日本は子育て支援の環境が整っていないと思う」に「近い」とする割合は57.3%と半数以上を占めたのに対し、「日本は子育て支援の環境が整っていると思う」に「近い」とする割合は12.1%と1割強にとどまった。

調査結果の詳細は連合(日本労働組合総連合会)サイトで紹介している。