写真は今年4月に撮影。ボートレース江戸川・新施設「MIYABI」のPR役を務めた、市村沙樹選手。

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22日に放送されたTBS系の情報番組「ジョブチューン」で、女子ボートレーサーの若手注目株、市村沙樹(26)が出演。番組の趣旨どおり、ボートレーサーたちの知られざる懐具合を暴露した。

「ボートレーサーは、競馬騎手や競輪選手をしのぐ、驚愕の獲得賞金だ」と番組側が説明すると、市村が反応。公営ギャンブルの賞金・取り分を比較した。

「競馬騎手(5%の取り分)と比べて、賞金の殆どが手に入る」と比率が違うことを説明。「私は、今年5月までに約700万を稼いだ」とありのままに話した。そして、年間を通した金額、およそ1500万円の予想が示されると「今年、頑張れば…」と自信タップリに返した。

男女混合のプロスポーツである「ボートレース」。平均年収は、1600万円近くだという。その金額とは別次元。桁違いに稼いでいるトップ選手たちの額面や買い物エピソードが暴露された。

中でも驚きの稼ぎは、ボートレース界随一の伊達男・松井繁。俳優の竹野内豊と見紛うほど、ダンディなルックスを誇る松井の生涯獲得賞金は「約30億円以上です」と明示された。座右の銘は「時は金なり」とあり、大金のかかったここ一番のレースで、見事な勝ちっぷりを見せるトップ選手だ。

別の1人は、「水上のファンタジスタ」と呼ばれ、こちらもイケメンレーサーの濱野谷憲吾。「奥さんの誕生日プレゼントは、お花じゃなくて、お花屋さん」とスケールの違う、買い物エピソードをぶちまけた。お花好きという妻に対して、花屋を一軒まるごとプレゼント。漫画『モンキーターン』(小学館)の主人公のモデルにもなった濱野谷の思いやり。まさに、世の女性の夢そのものを実現させている。

これらのエピソードを聞き取った、バナナマンの日村勇紀。「ズルイ。もっとブサイクであってほしかった」とコメント。その気持ちが周りに伝わったようで、大きな笑いがおきた。