南北サイバー戦争勃発か 韓国大統領府のHPに「統一大統首領、金正恩将軍万歳!」の文字登場

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25日午前9時半ごろ、韓国大統領府と国務調整室のホームページ(HP)がハッキングされたことが分かった。韓国政府はハッキングされたことを発表し、午前10時45分にサイバー危機態勢を「警戒」に引き上げた。

ハッキングされた当時、HPには「偉大な金正恩首領」「統一大統領 金正恩将軍万歳! われらの要求条件が実現する時まで攻撃を続ける」などの文字が表示され、システムもエラーが起きた。現在、緊急点検が行われている。

また、韓国与党のセヌリ党HPも被害を受けたほか、午前11時30分の時点でソウルや釜山など16の地方自治体のHPもハッキングされた状態という。これらのHPには特にメッセージはなく、アクセスができなかったり「UNDER CONSTRUCTION」の文字が表示される。

国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗る集団は以前から、朝鮮戦争勃発63周年にあたる25日に、北朝鮮の46の公式サイトにサイバー攻撃を加えると予告していた。そのため、北朝鮮がアノニマスの攻撃に対抗し、ハッキングを仕掛けたとの見方が出ている。

ハッキングで党員名簿が流出したとの噂もあり、セヌリ党は警察に捜査を依頼するか検討しているという。

「アノニマス」は公式ツイッターを通じ、「韓国のウェブサイトはハッキングはしていない(I Didn't hack any South Korea websites)」と説明。正午に近づくとカウントダウンと始め、午後12時を回ると「今度は私たちの番(NOW, OUR TURN)」とのメッセージを書き込み、北朝鮮へのサイバー攻撃を始めたという。

・参照:デジタルデイリー
・参照:韓国経済

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