「来週まで」「近日中」。ビジネスシーンでも頻繁に出てくる表現ですが、使い方を少しでも間違えると、大きなトラブルにつながります。正しい使い分けをマスターしましょう。

「来週まで」「近日中」って、
いつまでなの?

「来週までに終わらせます」。
「近日中に、報告します」。

 こうした表現を使ったり、または聞いたことはないでしょうか?しかし、「来週まで」「近日中」には、そもそも明確な期限が存在しません。ゆえに、その期限に対する認識が異なると、思わぬトラブルにつながります。

「人によって認識が異なる言葉」がコミュニケーション中に登場し、間違った理解によって議論がかみ合わない状況を「空中戦」と言います。

 上記のように、「来週までに終わらせる」と聞いて、「来週月曜朝まで」と捉える人と「来週が終わる金曜の夕方まで」と考える人が当事者同士なら、話がかみ合わないことは容易に想像できるでしょう。また、「近日中」と聞いて、「2〜3日以内」と思う人がいれば、「半月以内」と思う人もいます。
 
 過去に私が経験した「空中戦」を思い返すと、その半分は、期限/頻度・度合いに関するもので占められていました。同じ言葉でも、過小な捉え方と過大な捉え方では大きな開きがあり、誤解の原因になります。

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