玉木宏以下、各世代から豪華なキャストが集結。どの世代のカップルが見ても等身大で楽しめるラブストーリーを目指したという

写真拡大

来年12月、駅舎が誕生して100周年を迎える東京駅。その記念の年の節目に先駆け、東京駅を舞台に繰り広げられるロマンティック・ラブストーリー『すべては君に逢えたから』の製作が発表された。

本作は、クリスマス間近の東京駅を背景に、人間不信に陥ったウェブデザイン会社社長、仙台と東京で遠距離恋愛を続けるカップル、余命半年を告げられた新幹線の運転士など10人の男女による6つのエピソードを描いた恋愛ドラマ。撮影はJR東日本の全面バックアップの下、東京駅とその周辺のロケ地で行われた。

会社社長役は玉木宏。その相手役は、第65回カンヌ国際映画祭に出品されたアッバス・キアロスタミ監督作『ライク・サムワン・イン・ラブ』(12)で主演した高梨臨が務める。好きな先輩に思いを伝えられずに悩むケーキ店のアルバイトを演じるのは本田翼。遠距離恋愛カップルを演じるのは、今注目の若手、木村文乃と東出昌大の2人。他、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、倍賞千恵子、小林稔侍が出演する。

小池賢太郎プロデューサーは、「この映画は、毎日何百人とすれ違う中で、たったひとりとめぐり逢う、その素晴らしさ、大切さを描く映画。クリスマスだから、今、大切な人に思いを伝えよう、という気持ちになってほしい。日本流の『ラブ・アクチュアリー』を作りたい」と意気込みを語る。さまざまな恋愛エピソードが巧みに絡み合い全体をなす構成は、ロンドンが舞台の『ラブ・アクチュアリー』(03)と同じ。クリスマス間近という設定も同様で、まさに日本版『ラブ・アクチュアリー』といえる。

玉木は「6つのエピソードが交錯するという、ぼく自身が経験したことのない新しいタイプの作品で、監督とも意見を交えながら、素晴らしい作品が出来ていると感じています。今年の冬、劇場で観ていただくお客様に、キラキラしたものをお届けできることを願っています」とのコメントを発表している。

監督は、『犬と私の10の約束』(08)から『ゲゲゲの鬼太郎』(07)まで、ハートウォーミングな作品からエンタテインメント大作まで幅広く手掛ける本木克英。脚本は「僕シリーズ3部作」、「フリーター、家を買う」などのテレビドラマで、日常を細やかに切り取り、物語を紡ぐことに定評がある橋部敦子。制作プロダクションは『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズで知られる白組が務めている。

本作は7月末に撮影を終え、11月22日(金)より全国で公開される予定だ。【Movie Walker】