「キャスパー」写真:AFLO

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ドリームワークス・アニメーションが、米ストリーミング動画最大手のネットフリックスと複数年契約を締結したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。

「シュレック」「カンフー・パンダ」「マダガスカル」などの人気シリーズを抱えるドリームワークス・アニメは、ネットフリックス向けに新番組を立ち上げ、300時間分のコンテンツを提供することになる。ドリームワークス作品のスピンオフだけでなく、同社が昨年買収したクラシック・メディアのライブラリーからも番組を立ち上げることになる。

クラシック・メディアのライブラリーには、「名犬ラッシー」「ウォーリーをさがせ!」「キャスパー」「ジャングル・ジョージ」などがある。ドリームワークス・アニメは、すでにカートゥーン・ネットワークやニコロデオン向けにアニメを制作しているが、長編映画への依存を減らすためにテレビ番組制作に積極的だ。

一方、デビッド・フィンチャーが制作総指揮を務めたドラマ「House of Cards」などのオリジナルコンテンツの獲得に積極的なネットフリックスにとっても、ドリームワークス・アニメとの契約は最大規模になる。ネットフリックスは、ニコロデオンなどを抱えるバイアコムとの契約を更新しなかったため、子ども向けコンテンツの獲得が急務だった。

ドリームワークス・アニメの新コンテンツは、2014年から公開されることになる予定。現在、ネットフリックスは世界40カ国で展開し、3600万人の加入者がいるという。

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