体臭の原因になる食べ物:お肉や乳製品のとりすぎはNG!

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夏はただでさえ汗をかきやすい時期ですから、身体の臭いに気をつけたいもの。実は、汗だけではなく食べた物によっても体臭が出てしまうため、食べ物にも注意が必要なのです。
今回は、結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、体臭の原因となりやすい食べ物について紹介します。

【タンパク質が豊富なお肉】
夏はバーベキューなどでお肉が食べたくなる季節ですが、実は肉類は体臭の原因となりやすいのです。
肉類は体内で吸収される際にアミノ酸からアンモニアが発生します。
通常なら尿となって排出されるアンモニアも、肝臓・腎臓の機能が低下していると、汗や呼気のなかにアンモニアが混ざって体臭がキツくなってしまうそうです。
お肉料理を食べる時は速やかに体外に排出できるよう、食物繊維が豊富な野菜を一緒に食べるようにしましょう。

【卵・牛乳・チーズなど動物性脂肪を含む食品】
乳製品や卵、アイスクリームなどの食品は動物性脂肪を多く含んでおり、大腸に運ばれて悪玉菌や大腸菌に分解されるとアンモニアを発生させます。
これを防ぐためには、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、タンパク質の腐敗を防いで臭いを抑制しましょう。
腸内環境を整えるために、食物繊維や乳酸菌を含む食品、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を含むハチミツやバナナを食べるのがおすすめです。

【体臭に悩む人は野菜中心の食生活に】
もしワキガを含む強い体臭に深刻に悩んでいる場合は、野菜中心の食生活にシフトしましょう。
臭いの元となる食品を出来るだけ摂らず、食物繊維が豊富な食事で便通を良くして臭いの元を排出することが大切です。
しかし、野菜中心と言っても気をつけたいのが、ニンニク・ニラ・らっきょうなどの野菜。こちらも口臭だけでなく体臭を強くすると言われていますので、なるべく避けるようにしましょう。

【編集部まとめ】
夏は暑さで特に体臭が鼻につきやすい季節。食生活の改善で出来るだけ臭わない体質を目指しましょう。