2R終盤は完全に勢いで上回っていた小見川。ドロー→延長という規定があるなら、この微差で勝者を決めなくても良かったような気がするのだが……(C)MMAPLANET

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22日(土・現地時間)、韓国ウォンジュ市のチアク体育館で開催されたRoad FC12。日本から男女合わせて5名が参加した同大会だが、その日本勢は1勝4敗と4月のRFC11に続き厳しい現実を突き付けられた。

Young Gunsでキャリア1勝1敗のイ・ユンジュンと対戦した大塚隆史は、待ちの態勢からの蹴りに苦しみ、テイクダウンをすかされバックを奪われるなど思いもしない大苦戦を強いられる。前蹴りを受け、ブロックの上から攻撃も多かったが手数でも後れを取り、まさかの判定負けを喫した大塚は、試合後に病院に搬送されている。

メインカードではイ・ドルヒとの打ち合いで、一度ダウンを喫したのが響き川村亮も判定負け。吉田正子は開始早々に寝技に持ち込まれ、マウントからバックマウントを許しリアネイキドチョークで一本負けを喫した。RFCフェザー級王座決定トーナメント準々決勝でクォン・ベヨンと対戦した小見川道大は、主導権を握ることができないまま1R終了間際にテイクダウンを許す苦しい展開に。2Rも中盤で自ら仕掛けてテイクダウン狙いを潰され、ガードを強いられた小見川は、終盤にパンチを振るって前に出続けるなど盛り返したものの、スプリット判定で敗れ、トーナメントから早々に姿を消すことになってしまった。

日本勢で唯一の勝利を挙げた野地竜太は、キム・ジフンとの打撃戦を制し、最後は寝技の状態の対戦相手にヒザからパウンドを連打しTKO勝ちを手にしている。アンドリュース・ナカハラと対戦したペ・ミョンボ。序盤の2Rをリードするも、最終回にアンドリュースの怒涛の反撃を許し、大会ベストバウトの激戦でペ・ミョンホはジャッジの裁定で一票こそ獲得したが、結果はドローに。メインのRFCバンタム級王座決定戦は初回にダウンを奪ったイ・ギルウが、最終回にソン・ミンジョンにバックマウントを取られ続ける。結果はスプリット判定で逃げ切り、カン・ギョンホがUFCと契約を果たした際、返上したベルトを腰に巻いた。

■RFC12 試合結果

<RFCバンタム級王座決定戦/5分3R>
イ・ギルウ(韓国)
Def.2-1:29-28,29-28,27-28
ソン・ミンジョン(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
ペ・ミョンホ(日本)
Draw. 1-0
アンドリュース・ナカハラ(ブラジル)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
クォン・ベヨン(韓国)
Def.2-1
小見川道大(日本)

<49キロ契約/5分3R>
セリーナ(ノルウェー)
Def.1R4分02秒byリアネイキドチョーク
吉田正子(日本)

<ミドル級/5分3R>
イ・ドルヒ(韓国)
Def. judgment
川村亮(日本)

<ライトヘビー級/5分3R>
野地竜太(日本)
Def.2R3分01秒by TKO
キム・ジフン(韓国)

■Young Guns08 試合結果

<バンタム級/5分2R>
イ・ユンジュン(韓国)
Def.3-0
大塚隆史(日本)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
キル・ヨンボック(韓国)
Def.3-0
キム・ウォンギ(韓国)

<RFCフェザー級王座決定T1回戦/5分2R>
チェ・ムギョム(韓国)
Def.3-0
フバート・ジェヴァン(オランダ)

<RFCフェザー級王座決定T補欠戦/5分2R>
チョ・ビョンオク(韓国)
Def.3-0
ソン・チャンヒョン(韓国)

<バンタム級/5分2R>
ハム・イムン(韓国)
Def.3-0
キム・ソンジェ(韓国)