ニューヨーク大学で教べんをとるジェームズ・フランコPhoto by Stefania D'Alessandro/WireImage

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クラウドファンディングを利用した映画企画が次々と立ち上がるなかで、人気俳優のジェームズ・フランコが興味深いプロジェクトをスタートさせたと、米ハフィントン・ポストが報じている。

米クラウドファンディングサイトindiegogoに、フランコは自身の短編小説集「パロ・アルト」の映画化を出品。教べんをとるニューヨーク大学の現役学生や卒業生が監督を務め、3本の連作映画にするというもので、目標額を50万ドルとしている。

フランコがナレーターを務めたオーディオ版「パロ・アルト」(20ドル)、ビデオメッセージ(350ドル)、映画出演権(5000ドル)、製作総指揮としてのクレジット(1万ドル)などが予約販売されている。クラウドファンディングを利用した理由について、「映画を作る最高の方法だからだ」とフランコは説明している。

「この方法なら、僕らがつくりたい映画をつくりたい方法で撮ることができる」と、スタジオや出資者の意向に振り回されず作品づくりに没頭できることが最大のメリットだと説明した。最近は「ヴェロニカ・マーズ」の映画化や、ザック・ブラフの映画企画など、ハリウッド発のクラウドファンディング企画が少なくないが、「パロ・アルト」が珍しいのは収益を受け取らないと宣言していることだ。

映画化が実現した場合、収益はすべてチャリティ団体The Art of Elysiumに寄付する予定だという。6月19日(現地時間)では4万8634ドルが集まっている。

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