UFC163でジョゼ・アルド挑戦を逃したアンソニーの実弟セルジオ・ペティスと、タイトル獲得へ一直線のランス・パーマー(C)GONGKAKUTOGI

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21日(金・現地時間)にウィスコンシン州ミルウォーキーのザ・レーヴ内イーグル・クラブで開催されるResurrection Fighting Alliance(RFC)08。先日、UFCデビュー戦でファイト・オブ・ザ・ナイトとサブミッション・オブ・ザ・ナイトの2つを獲得したジェイムス・クラウスを送り出したRFA、今回はフライ級王座決定戦でセルジオ・ペティスとジェフ・カーランの一戦を用意していたが、大会10日前になってカーランの欠場が決まった。

個人的な事情――で欠場になったカーランに対し、「直前のカード変更は最高峰の舞台でもあることだから」とエド・ソアレスRFA社長はコメントしている。カーランの代役にはディラード・ペッグが出場し、初代フライ級王座が争われる。とはいっても、セルジオはバンタム級で活躍し7勝0敗というレコードを残しているのに対し、ペッグは5勝2敗うちプロ戦績は2勝1敗という急場しのぎでケージに入るファイターだ。

「ヤツの苗字が何であるかなんて関係ないし、ファイトは何が起こるか分からない」と意気込みを語るペッグだが、元UFC&WECファイターで軽量級のパイオニア=カーランと、将来有望なセルジオの対戦が、どのような試合になるか期待されたのに対し、ペッグ相手の試合ではいかに凱旋試合となるセルジオが勝利するかということが焦点となる。もちろん、ペッグの言うようにMMAは何が起こるかは分からない。ただし、セルジオ×カーランに番狂わせはないが、ペッグが勝利すれば大番狂わせになる、そんなRFAフライ級王座決定戦だ。

セミは昨年11月にジョーダン・リナルディを破り、RFAフェザー級王座を獲得したジャレッド・ダウニングが初防衛戦でランス・パーマーを迎え撃つ一戦が用意されている。キャリア9勝1敗、WSOF03でタイソン・スティールを一蹴したスティーブ・カールらが同門、ハードドライブMMAに所属している。

小学生の頃からエリック・コクの友人で、ハイスクール時代にレスリングをかじった程度で、ピュアMMAファイターといっていいチャンピオンに対し、パーマーはNCAA D-1でオールアメリカンを4度獲得しているスーパーレスラーだ。MMAは6勝0敗ながら、既にフレジソン・パイシャオンを破っているチーム・アルファメールの実力者。試合ではテイクダウン+トップコントロールに当然秀でているが、アルファメールらしくチョーク系の技は前からも後からも得意としている。打撃は盟友チャド・メンデスやユライア・フェイバー、TJ・ディラショーほどこなれていないだけに、王者にチャンスがあるとすれば打撃。何よりもテイクダウンディフェンスが重要になってくる。

■RFA 08対戦カード

<RFAフライ級王座決定戦/5分5R>
セルジオ・ペティス(米国)
ディラード・ペッグ(米国)

<RFAフェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジャレッド・ダウニング(米国)
[挑戦者]ランス・パーマー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ミッチ・ジャクソン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マイク。ローデス(米国)
ベンジャミン・スミス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダン・モレット(米国)
ホセ・パチェコ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ザック・オットー(米国)
マット・ギャジエー(米国)