初めてのハムスターの飼い方

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のんびりリラックスしていたり、ちょこまか動き回っていたり、見ていて飽きないハムスター。どんなことに気をつけて飼えばいいのかをまとめてみましたので、参考にしてみてください。

■巣材を切らさないように、たくさん用意してあげよう

野生のハムスターは、地下にトンネルを掘り、巣穴をつくって暮らしています。トンネルの中は寝室やエサの貯蔵庫、トイレなど、用途にわけた部屋がそれぞれあり、基本的には1匹でそこに住んでいます。そのためケージ(若しくは水槽)はハムスター1匹につき1個与えてあげるのが基本です。

また自分で工夫して住処を作れるように、牧草やウッドチップ、細かくちぎった紙などの巣材をたくさん入れてあげ、隠れられる巣箱を用意してあげると喜びます。室温は18〜26度の範囲で飼育しましょう。

■夜はしっかり遊べる運動場がほしい

ハムスターは、本来1日20km程度動き回る活発な生き物です。ケージは大きいものを用意してあげて、回し車などのしっかり運動できる遊具を設置してあげましょう。

ハムスターを育てている方の中には、衣装ケースを利用して夜間だけの遊び場を作ってあげたり、2階建ての巣箱(1階は地下のように、外から見えない構造にする、2階は運動場)を手作りしてあげたりする人もいますので参考になるでしょう。

■ハムスターの歯は、伸び続けるのでペレットを

ハムスターは「げっ歯類」と呼ばれるネズミの仲間で、野生時代はクルミやマツの実などの固い木の実や草を食べていました。そのため、歯が伸び続ける特徴があります。

ハムスターにあげるエサとしては、ペレットが一般的。ペレットはハムスターに必要な栄養がとれるだけでなく、伸び続ける歯を削る役割もあります。クルミなどの堅い木の実や野菜などを、ペレットと一緒にあげるとよいでしょう。

■ハムスターがやってきたら、優しく見守ってあげよう

ハムスターはとても弱い動物です。野生時代も大きな動物から常に狙われている生き物でした。そのため人間に慣れるまでは、触れられたりすることに大きなストレスを感じてしまいます。慣れるまでは「眺める」「世話をする」だけにとどめておき、そっと優しく見守ってあげましょう。

また、飼い始めて1カ月位は、掃除はトイレ砂や腐りそうなエサの回収くらいにとどめておき、巣材はいじらないようにしましょう。巣に慣れてくるようになったら、好奇心盛んなハムスターは自然と人間に興味を持ってくれます。

■ハムスターは短命な生き物

ハムスターは寿命がおよそ2年、長くて3年と短命な生き物です。少しでも長生きしてもらうために、我が子の様子を見ながら試行錯誤し、工夫を重ねていきましょう。