メッシ、脱税容疑でCL開幕節の9月17日に裁判所へ出頭命令

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 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが脱税容疑で裁判所から出頭を命じられたとスペイン紙『マルカ』が報じている。

 メッシと父親のホルヘ・メッシ氏は、2007年から2009年までの3年間、所得税を脱税したとして、税務当局に告発されたと報じられた。バルセロナの裁判所は告発を受理し、両名に9月17日の出頭を命じた。なお、同日と翌18日は、2013−14シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節の開催日となっている。

 メッシは、課税回避の目的で、肖像権収入を租税回避地(タックス・ヘイブン)の企業に譲渡したように見せかけ、不正な納税申告をしたと見られ、3年間の合計で400万ユーロ(約5億2000万円)以上を脱税したと報じられた。また、メッシが有罪となった場合、最長で6年間、刑務所に収監される可能性も指摘されている。