古着回収I:COLLECT日本法人設立 ドンドンアップ社長をトップに起用

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 繊維リサイクルの世界的なリーディングカンパニーグループSOEXの一員で、古着や靴の回収事業を展開しているI:COLLECT AGが、日本法人の株式会社ICO JAPAN(アイコジャパン)を7月中に設立する。代表取締役社長には、リサイクル古着屋「ドンドンダウンオンウェンズデイ」を運営する株式会社ドンドンアップ代表取締役社長の岡本昭史を起用。I:COLLECT AGのシステムを普及させて廃棄物繊維の減量化を図り、リサイクルを推進する。

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 I:COLLECT AGは、欧州や北米を中心に56ヵ国で古着と靴の回収事業を展開している。同社が展開する回収システムは、提携している小売業者の店頭に回収BOXを設置し、消費者が古着や靴を投入すると店から割引券がもらえるという仕組み。現在、H&Mやadidasなどをはじめとして、百貨店、スーパーマーケット、ファッションストア、スポーツストア、シューズストアなど46社と提携している。さらにI:COLLECT AGは、消費者からだけではなく、小売業者や製造業者が抱える余剰在庫の商品やサンプル品、返品、破損品などを買い取る「I:CO BLUE(アイコ・ブルー)」というサービスも展開している。

 岩手県盛岡市に拠点を構える株式会社ICO JAPANは、日本において1年間に約200万トンもの廃棄物繊維が家庭と産業から発生し、そのうち約9割が焼却処分されているという現状を鑑みて、減量化とともにリサイクルの推進が急務であることから設立された。リサイクルを推進することによって社会的に貢献するとともに、ビジネスとして両立させていくことも目的としている。