ニューヨークの自転車専用レーン写真提供:アマナイメージズ

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ロサンゼルスに出来た自転車専用レーンをめぐり、ハリウッドの映画界が反対運動を繰り広げていると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。

問題となっているのは、ロサンゼルスのダウンタウンにあるヒストリック・コアと呼ばれる地域で、「ブレード・ランナー」で使われたブラッドリー・ビルなど歴史的建造物が立ち並ぶことで知られる。ニューヨークの街並みとして使われることも多く、ロサンゼルスでも人気のロケ地だが、約20カ月前に敷かれた自転車専用レーンの影響で景観が台なしだと、エンタテインメント業界が批判している。

キーファー・サザーランド主演ドラマ「TOUCH/タッチ」のロケーション・マネジャーは、鮮やかな緑色のペンキを、「ショットが台無しだ」と批判。ドラマ「Scandal」のプロダクション・マネージャーも、「蛍光色の緑が建物や店舗、行き交う車にも反射してしまうんです」と不満を訴える。

こうした声を受けて、俳優組合や映画協会といったハリウッドの業界団体は市議会にペンキの色を落ち着いた色にするよう圧力を掛けているという。一方、自転車愛好家を支援する市民団体は、安全性を理由に鮮やかな緑色を維持するように訴えている。

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