個人情報保護士 - 情報社会に欠かせない資格

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最近では個人情報の取り扱いに興味を持つ方も多いはず。そこで今回は、財団法人全日本情報学習振興協会が設けている民間資格「個人情報保護士」についてご紹介します。受験前に資格の概要や試験の内容、日程を確認してみてください。

■個人情報保護士とは何か?

個人情報保護士とは、個人情報の適切な管理や運用方法を社員一人ひとりが身につけることができるように設けられた資格です。個人情報保護士認定試験に合格することで取得可能となります。受験資格はないため、コンプライアンス部門で働く人はもちろん、管理職や一般職の人でも受験することが可能。さらに独立開業をしている個人や、自身のスキルアップをかねて受験する人が増えています。

■個人情報保護士認定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)

試験日程:年4回(6、9、12、3月)

試験形態:筆記試験(マークシート)

開催地:全国主要都市(開催月によって異なる)

出題内容:

1.個人情報保護の総論

・個人情報保護法の背景と取り組み(個人情報保護法の歴史、個人情報に関連する事件・事故、各種認定制度)

・個人情報保護法の理解(個人情報の定義と分類、個人情報取扱事業者、条文に対する知識と理解)

2.個人情報保護の対策

・リスク分析(脅威とぜい弱性に対する理解)

・組織的・人的セキュリティ(組織体制の整備、人的管理の実務知識)

・情報システムセキュリティ(技術的管理の実務知識)

・オフィスセキュリティ(物理的管理の実務知識)

合格点:1、2各80%以上

参考サイト:財団法人 全日本情報学習振興協会 個人情報保護士認定試験

■個人情報保護士認定試験の難易度は?

公式サイトの発表によると、個人情報保護士認定試験の合格率は平均で37.7%となっています。ちなみに平均年齢は37歳で、昇級や独立起業を考える年齢の人が多いと考えられます。

■個人情報保護士のメリットは?

個人情報保護士の資格は、個人を相手に仕事をする企業や社員にとっては仕事に生かせるでしょう。団体で受験する企業もあるため、業種によっては重要な資格です。個人情報保護法に関する資格は他にもあるため、自分に必要なものを受験しておきましょう。