配給: ワーナー・ブラザース映画
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6月14日(金)より、レオナルド・ディカプリオ主演『華麗なるギャツビー』が日本でも公開となった。

本作は、これまで幾度となく映画化されてきたフィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」をベースに、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が独自の解釈と想像力で、3D映像で新たに蘇らせた野心作だ。

ストーリー


舞台は1920年代のアメリカ。作家志望のニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)は、アメリカン・ドリームを追い求め、毎夜豪華なパーティーを開く、謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の隣家に住んでいる。港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジー(キャリー・マリガン)とその夫である女好きの貴族出身トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)が住む邸宅があり、そのデイジーこそジェイが心から愛する女性だった。愛も富も人生も彼女にささげようとするジェイの真実とその未来とは?

ギャッツビーの世界を彩るゴージャスなファッション


目を見張るのは、何といってもギャツビーの世界をゴージャスに彩る衣装やジュエリー。主演のディカプリオやキャリー・マリガンだけでなく、ギャツビー邸で繰り広げられえるパーティに出演する人々のドレスも煌びやかで、ダンサー達のパフォーマンスも圧巻! バズ・ラーマンらしい演出に酔いしれる方も多いだろう。流れるようなカメラワークの中で映し出されるパーティシーンは、そのファッションからメイク、アクセサリー、大邸宅の調度品など、一回では確実に把握できないほど趣向がこらされ、観客を夢の世界へと連れていってくれる。

本作で使用されている衣装はプラダ、ミュウミュウ、ブルックス ブラザーズなど一流ブランドが集結。また、ジュエリーはティファニーが協力、ギャツビーの邸宅のインテリア・磁器やスターリングシルバー製のフラットウェアなどもティファニーの小物で装飾されるという徹底ぶり。これらの衣装、美術を担当するのは『ムーラン・ルージュ』に引き続き、バズ・ラーマン監督の奥様でもあるキャサリン・マーティン。さすがオスカーを受賞した腕前は健在。

3Dメガネをかけて見て欲しいのは、なんと“ファッション”!


そしてこの度、バズ・ラーマン監督が本作の公開に向けて緊急来日。私は、その記者会見の司会をさせて頂いたのだが、その際に、“本作が3Dで公開される醍醐味”を尋ねてみると、こんな答えが返ってきた。

監督曰く「今回は、普段3Dを使う方法とは全く違うやり方をしています。そのインスピレーションは、ファッションから来ているんです。1960年代に作られたヒッチコックの「ダイヤルMを廻せ!」という映画は3Dで撮られていました。その3D映画を観たのですが、グレース・ケリーが、ある部屋の中で演技をクリスチャン・ディオールの衣装を着て演じているんです。ディオールのファッションに身を包んでいる姿を3Dで観たら、信じられないほど素敵だった。彼女の美しさ、衣装の美しさ、本当に素晴らしかった。そして、手で触れられると思いました。今回、同じように“ディカプリオを3Dで観せたい”、プラダと私の妻がデザインした衣装や、ティファニージュエリーを着けた姿を3Dで観せたらどうだろう?と思って、ディカプリオでいろいろテストをした。本当に衣装が強調されて素晴らしいです。ビジュアルイメージ が強烈だし、詳細にわたり観られるので、鑑賞後にも「何回も観たい」と言っていたり、実際に何回も観ている人がアメリカにはたくさんいるんです。」

3Dといえば、ジェットコースータームービー、アクション映画だからこそ堪能できると思いがちだが、今回注目してほしいのは、スーツやドレスの生地やジュエリーの輝き、質感など、とにかくファッションなのだという。

伊勢丹新宿店で本作の“世界展”を開催


今月12日から伊勢丹新宿店で『華麗なるギャツビー』の世界展が開催された。ジェイ・ギャツビーを演じたレオナルド・ディカプリオが劇中で着用した衣装、ニック・キャラウェイを演じたトビー・マグワイアが劇中で着用したブルックス ブラザーズ衣装、パーティードレスなどが展示。実際のそれらを見ると、確かに生地の重厚感やジュエリーの輝き、ドレスの布の軽やかさなど、ウットリするような高級感を讃えている。正直、私は1度目での鑑賞は、そのゴージャスさに目が眩みすぎて、ディティールまで確認できていなかったのだが、これらの衣装たちが3Dのスクリーンいっぱいに映し出されると想像したら、またもう一度観てみたくてたまらなくなった。

本作は何度も映画化されているだけでなく、村上春樹氏が翻訳したことでも有名なだけにそのストーリーをご存じの方は多いだろう。その上で、映画だからこそ楽しめる、当時の文化や風潮を映し出すファッションもまたぜひスクリーンで堪能して欲しい。

<世界展概要>
◇劇中衣装
・ジェイ・ギャツビーを演じたレオナルド・ディカプリオが劇中で着用した衣装
・ニック・キャラウェイを演じたトビー・マグワイアが劇中で着用したブルックス ブラザーズ衣装
・パーティードレス(靴、装飾品含む)6着)

◇PRADA: 劇中に登場した20点のプラダ/ミュウミュウドレスのスケッチ画

◇モエ・エ・シャンドン:マグナムボトル1本、「華麗なるギャツビー」オリジナルデザインバックハンガー付モエ・エ・シャンドン モエアンペリアル2本

◇M・A・C:パネル(キャストメイク中画像)、商品画像

◇ティファニー:ジーグフェルド コレクション※◇Fogal:商品1点、パネル(商品画像)

会場:伊勢丹新宿店〜6月18日まで。
(mic)