マクドナルドの高価格バーガー発売の狙いとは -より高価格の限定商品も予定

写真拡大

日本マクドナルドは6月24日、同社で最も高い価格帯となる「クォーターパウンダー BLT」(520円〜570円)「クォーターパウンダー ハバネロトマト」(480円〜520円)を全国の「マクドナルド」店舗にて発売する。17日に行われた記者発表会で、同社代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏が同商品について説明した。

発表会で原田氏は5月に導入した「Value Picks(バリューピックス)」の100円・120円・150円・190円という”階段状”の価格設定について触れ、”120円のメニューを購入していた人がもう少しお金を出すと150円のメニューが買える”というようにメニューの価格に多く選択肢を用意したと解説。

マクドナルドのメニューは、そのValue Picksの上の価格帯に「コアメニュー」(通常のメニュー)がある。今回の新商品はさらにその上に位置づけられており、全体を見るとこちらも大きな”階段状”となっている。

新商品の展開について「いよいよ久しぶりにマクドナルドの勢いを感じていただければ」と原田氏。プロモーション名となっている”BITE!”について「かみつくという意味ではなく、常識を超える、経験を超える、お客さまの期待を超えるということを意味している。マクドナルドも元気になり、日本も元気になってほしい」と語った。

新商品の価格設定について聞かれると、「アベノミクスの勢いに乗ったわけではない。お客様は慎重」としつつも「お客様は今までにない経験や新しい驚きを求めている」「今あるものの値段を下げるばかりでは価値認識が下がる。客数とともに客単価を上げるポートフォリオが極めて大事」と話した。多様な価格設定のメニューで客数を増やし、高価格商品で客単価を伸ばす狙いだ。

さらに発表会では、今回の新商品の価格をさらに上回る1日数量限定商品を7月2日に発表すると告知がなされた。