コンプライアンス・オフィサー認定試験 - 銀行、保険等の仕事で重要な試験

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世の中には知る人ぞ知る重要な認定試験も存在します。日本コンプライアンス・オフィサー協会が実施する「コンプライアンス・オフィサー認定試験」について御紹介する。受験条件や出題範囲、受験の必要性を以下でチェックしてみてください。

■コンプライアンス・オフィサー認定試験とは何か?

コンプライアンス・オフィサー認定試験は、金融機関の行職員が備えておくべき倫理観や社会的常識、法令等に関する習得の度合いを測ることが目的です。1級は銀行等金融機関の上級管理者向きで、2級は初級管理者及び一般行職員向きです。更に2013年3月から新規にJA職員のコンプライアンス知識の向上を目的とした試験(3級)も追加されました。

近年コンプライアンス系の資格試験が増えてきていますが、似た名称でも内容は全く異なるため、間違えないように注意が必要です。自分に必要な資格の名称と実施団体の名称を改めて確認しておきましょう。

■コンプライアンス・オフィサー認定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)

出題項目:

【金融コンプライアンス・オフィサー1級】金融機関とコンプライアンス、金融取引とコンプライアンス、内部のリスク管理態勢とコンプライアンスの中から10問(事例付記述式)

【金融コンプライアンス・オフィサー2級】金融機関とコンプライアンス10問、金融取引とコンプライアンス30問、内部のリスク管理態勢とコンプライアンス10問(いずれも四答択一式 合計50問)

【保険コンプライアンス・オフィサー2級】総論10問、保険契約の募集、締結、保全におけるコンプライアンス25問、商品販売におけるコンプライアンス5問、資産運用におけるコンプライアンス5問、内部管理におけるコンプライアンス5問(いずれも四答択一式 合計50問)

【JAコンプライアンス3級】事業共通30問、信用事業5問、共済事業5問、経済事業5問、その他5問(いずれも三答択一式 合計50問)

試験日:年3回(6、10、3月)※開催月によって項目が異なる

認定基準:満点の60%以上

参考サイト:日本コンプライアンス・オフィサー協会

■コンプライアンス・オフィサー認定試験のメリットは?

コンプライアンス・オフィサー認定試験は各項目の名称通り、金融機関で働く場合に必要なコンプライアンスの知識を問われるため、業務に役立ちます。仕事で起きるトラブルを防ぎ、ありとあらゆる状況に備えることも可能です。1級所有者は少ないため、転職にも活かせます。