[其ノ二 FX用語編]損失を限定する逆指値注文
円安一直線で駆け上がってきた相場から、ちょっと休憩モードに入ってきましたね。


後になって、「4月に買っておけばよかった!」なんてことを思いそうですが、急な円高はいつでもありうるという、いい教訓になりました。

そこで今回は、突然の相場の調整によるリスクを減らすための注文方法「逆指値」を紹介します。この注文方法はサラリーマンや主婦の方の強い味方なんです!

特徴は「損失を限定する」こと。常に相場を見ていられない人や寝ている間の相場の急変に対応できるように、事前に自分で決めたレートで損失を限定できるのです。

たとえば、米ドル/円を95円で買ったとします。100円を目指して上がっていくことを想定して買ったわけですが、逆に90円に下がってしまう可能性もあります。

そんなときに、「94円になったら、損失確定の売りをする」と出す注文が逆指値注文です。これにより、90円まで下がった場合に5円損してしまうところを「1円の損」に限定することができます。

ビギナーはどうしても目の前の損失を確定できず、被害を拡大させがち。逆指値でリスクを減らしながら、トレンドに乗って儲けを大きくする、これが円安トレンドで投資成績をアップさせる鉄則です。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2013年7月号」に掲載されたものです。