第15回台北映画祭で特集上映される杉野希妃

写真拡大

女優でプロデューサーの杉野希妃が、これまでに主演・プロデュースしたほぼ全作品が、第15回台北映画祭(6月28日〜7月20日)で「Filmmaker in Focus : Kiki Sugino」と銘打たれ、特集上映されることがわかった。

大学在学中から女優としての活動を始めた杉野は、日本国内にとどまらず、さまざまな国籍の監督、役者と対峙してきた。2011年には第24回東京国際映画祭で「杉野希妃〜アジア・インディーズのミューズ」として特集上映が組まれるなど、プロデューサーも兼ねる規格外の実力派女優として注目を集めている。

今回、上映されるのは7作品。昨年の全州映画祭で審査員を務めた杉野を追った、イム・テヒョン監督のモキュメンタリー作品「審査員、希妃による希妃」をはじめ、深田晃司監督作「歓待」のディレクターズカット版「歓待1.1」がワールドプレミアとなる。

さらに、内田伸輝監督作「おだやかな日常」、東日本大震災の翌日に大阪で撮影された「大阪のうさぎたち」、7カ国合作のリム・カーワイ監督作「マジック&ロス」と魅力的な布陣。また、マレーシアの俊英エドモンド・ヨウ監督の短編「避けられる事」「残香」も上映されることが決まった。

同映画祭では、「捜査官X」の監督で「孫文の義士団」のプロデューサーでもある香港のピーター・チャン、新作「三姉妹」などで数々の映画祭を席巻している中国のワン・ビン監督らの特集が組まれるが発表されているが、日本で活躍する女優・プロデューサーが海外の映画祭で取り上げられることは異例といえる。なお、杉野は世界の新人監督のコンペティションである「New Talent Award」部門の審査員を務めることも発表されている。

■関連記事
杉野希妃、プロデューサー&女優で2冠 次回作は吉本が全面支援
杉野希妃「全世界と合作映画をつくっていきたい」と壮大な夢語る
杉野希妃、東京国際映画祭を経て“ボーダレスな映画”を目指す
インディーズ界のミューズ・杉野希妃、主演作をアジアから世界に発信
新進女優・杉野希妃、主演作で「息もできない」コンビと共演