コーチ、NY空中公園ハイラインに500万ドル寄贈

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 米コーチ・インク(以下、コーチ)が、マンハッタン・車両基地跡の空中公園「ハイライン」を管理運営していくためのキャンペーン・フォー・ザ・ハイラインについてコーチ財団が500万ドル(約4億7700万円)を寄贈したと発表した。また、コーチの70年以上にわたる近隣地域への貢献を称え、公園の路地部分は「Coach Passage(コーチ・パッセージ)」に命名されることが予定されている。

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 キャンペーン・フォー・ザ・ハイラインは、ハイラインの最終工区および未着工部分にあたるハイライン・アット・ザ・レイルヤードを一般に公開し、公園の管理運営を長期的に維持するための基金積み立てを目的とした募金活動。非営利の保護団体フレンズ・オブ・ザ・ハイラインを中心に行われている。これまでに、ティファニー財団やディラー-フォン・ファステンバーグ・ファミリー財団、そしてハイラインの長期支援者ドナルド・ペルズとウェンディー・キーズが支援の意向を発表。コーチ財団による500万ドルの寄贈によって、目標積み立て額1億2,500万ドルのうち9,900万ドルが集まった。

 コーチ会長兼最高経営責任者のルー・フランクフォートはコーチ財団による寄贈について、「ハイライン開発に向けた継続的なコミットメントの現れであり、ハドソンヤードで創出されるコミュニティの未来への信頼を示すものです」とコメントを発表。ハイライン・アット・ザ・レイルヤードのオープンは2014年を予定しており、設計は、ハイラインの2区間と同様にJames Corner Field OperationsとDiller Scofidio+Renfro、そしてPiet Oudolfが担当する。なおコーチは、マンハッタン・ハドソンヤードの複合開発地域にグローバル本社の新社屋を2015年6月に開設することが予定されている。