前回の連載では「聴く力」を高めるためのポイントをお話いたしました。本日のテーマは「伝える」です。ほんのちょっととした工夫で、あなたのコミュニケーションレベルは劇的にアップします。できる人の伝え方を見ていきましょう。

1億円のアイデアがあっても、
伝わらなければ意味がない!

 がんばっているのにむくわれない人たちの多くは、素晴らしいアイデアを持っているにもかかわらず、まわりに理解されず、じれったい思いをすることが多いようです。仮に、そのアイデアに1億円の価値があったとしても、伝わらなければ意味がありません。

 あなたは仕事を進めていく上で、「難しくて、言ってることがよくわからない」と相手から言われ、「お前の頭が悪いんだよ!」とふてくされた経験はないでしょうか?伝えることの重要性を理解するために、例を挙げます。A先輩の発言に注意して、読み進めて下さい。

A先輩 「あ、Bさん。明日のプレゼンの資料だけど、課長から直すよう言われているんだ。でもこれから、取引先で急なミーティングをすることになっちゃってさ。修正点を教えるから、代わりに更新しておいてくれないかな?」
Bさん 「わかりました。どこを直せばいいですか?」
A先輩 「1枚目のスライドで、この製品のメリットを説明しているんだけど、パッとしない書き方なんだよ。もっとお客さんの目線でハッピーさをアピールしてもらいたいんだよね」
Bさん 「は、ハッピーですか?」
A先輩 「何となくわかるでしょ?俺はもう移動しちゃうから、後はよろしく頼むよ!」

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