おもちゃを買ってきたのにそれが入っていた袋の方に猫が興味を抱く理由

写真拡大

猫はスーパーのビニール袋がなぜか大好き。袋を見たら抱きしめて離さない。袋に入ったまま全然出てこない。猫と袋にまつわるエピソードは、猫を飼っている方ならたくさんあるのではないでしょうか。猫が袋を大好きな理由、またそれを活用して猫との暮らしに生かす方法をチェックしてみました。

■袋にもぐり込むのが好きなのは、野生時代の寝床を思い出すから

いつ敵に襲われるかわからない生活を送っていた猫は、狭い場所に潜り込んで寝る生活を送っていました。袋にもぐり込むのが好きなのは、野生の本能が残っているあかしなのです。

■猫に袋を見せると、興味深々になる理由

猫が袋に興味や関心を示すのは、猫の狩猟本能にも理由があるようです。猫が獲物にしていた小さなネズミや小鳥は、木のウロや穴、小さな穴を巣にしている動物です。袋に関心を示し、のぞこうとする理由にはそんな獲物を探す本能も働いているようです。

■猫が袋に入りたがる習性を、猫を運ぶのに活用してみよう

猫が嫌いな場所といえば、動物病院。でも病気にかかったり、心配な症状があらわれたりした時には連れていかない訳にはいきません。そんな時には、猫の「袋好き」を活用する方法があります。洗濯ネットを使うという手段です。猫を動物病院に連れて行く時には洗濯ネットに入ってもらい、そのままキャリーバッグに入れて運びましょう。ビニール袋と違って口を閉めることができますし、小さな穴がたくさん開いているので呼吸を妨げることもありません。

なお、動物病院に行く時だけ入れられると、洗濯ネットが嫌いになってしまう猫もいるようですが、日頃から洗濯ネットで遊ぶ癖のある猫だと、暴れずに袋に入ってくれます。洗濯ネットは診察代から飛び降りたり、注射から逃げたりしないように保定するのに役立つため、動物病院で入れるように勧められることもある方法です。

■猫が袋に入りたがる習性を、遊びに活用してみよう

猫用のおもちゃには、袋に入りたがる習性を利用したグッズもあります。袋は猫にとって休む場所でもありますが、何か獲物が中にいないかとわくわくするものでもあります。そんな習性を活用し、袋の中に猫が好むおもちゃを入れておくなどして遊びに利用してみましょう。

ただし破れやすいビニール袋で遊ばせると、興奮してビニール袋をちぎったり、飲み込んでしまったりする恐れがあります。なるべく破れにくい布製品の袋を利用すると良いでしょう。